
アユ釣り旅人との遭遇(南会津下郷町)
南会津田島周辺から、R121号線沿いに流れ降る会津大川。本流ながら、山岳地なので極めてクリアな水質。良質の苔が育む天然アユは、すくすくと成長していた。
南会東部非出資漁協は、今年は多くの人達にアユ釣りを楽しんで戴こうと、昨年よりも300kg多い1000kgのアユを放流。そして6月23日。アユ釣りシーズンの幕を開けた。解禁当初でも、アユの体長は約20cm前後と成長は良好だった。また放射性物質検査も実施し、食品の基準値を超えていないことから、同漁協では、安全性をPRしている。

夏場の下郷地区。大川には、大勢のアユ釣りファンが訪れていた。釣師が集中していた長野地区を一時間ほどルポ。そんな中で、小気味よく抜き上げて、ネットに取り込んでいた早業?釣師を発見。
東京都狛江市から訪れていた高橋亮さん(会社員59歳)。アユ釣り歴は、何と40年とベテランだった。いろいろとお話を伺うと、今年初めて会津大川に来たと言う。朝7時頃から竿を出していたが、気温が低く低調だったが、9時頃になると活発に追い始めたとか。お昼までに、30数匹掛けた。
会津大川はクリアな水質と、綺麗な河原に感心していました。これから、水温がどんどん上昇していけば、7月下旬頃にはアユ釣りの醍醐味が楽しめるでしょうと語る。
高橋さんは、会津大川で一日釣りを楽しみ会津の温泉も楽しみとか。今回の旅は、会津の次は新潟県津川町。そして翌日は、三面川に向かうという。まさに釣り旅人である。竿は、カーボン9M。仕掛けは、超早掛け鈎6号。
アユ釣り期間は9月下旬まで。
●年券が1万500円。
日釣り券(1日券)が1800円。
現地販売券(1日券)は2300円。
●問い合わせ:南会東部非出資漁協
電話:0241・67・4555


会津西街道には、美味しいお蕎麦屋さんが沢山あります。
今回は、塔のへつり前にある「こぐれ」さんに立ち寄りました。
このお店の天麩羅が大好きなのです!
そこで早速天ザル蕎麦を注文しました。天麩羅の衣が、サクサクなのです!もちろん、手打ち蕎麦も美味な味でしたよ。(そば打ち職人ヨシ爺評価)
●南会津郡下郷町塔のへつり入り口
旬処こぐれ
TEL:0241-67-3565


下郷町には、大川ライン沿いに湯野上温泉がある。温泉は、アルカリ性単純泉で、万人向きの泉質である。源泉は8ヶ所。アユ釣り姿勢はとにかく疲れやすいです。そんな時には、ゆっくりと温泉宿で疲れを癒してください。
●福島県奥会津 湯野上温泉【湯野上温泉旅館組合】
http://www.yunokami.jp/
●会津芦ノ牧温泉観光協会
http://www.aizu-ashinomaki.jp/