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モデルコース

震災学習と再生可能エネルギー学習震災から自分の未来を考える

「天災は忘れた頃にやってくる」
地球環境の変化が頻繁に取り上げられ、日本がこれまで経験したことのないような災害も起こっています。誰もが災害に遭う可能性がある中で、命を守る術を知り、防災意識を高めることは大変重要です。福島県を訪れることで、被災体験や復興へのあゆみ、震災への備えを被災地の現場で学ぶことができます。また福島県は、再生可能エネルギー100%(※1)を掲げている「持続可能な社会」を創造する先進地です。温暖化や自然破壊、原発の廃炉など様々な問題を抱える現代において、ひとりひとりが電力消費者として、エネルギーに関する知識をもち日常的に考えることで、将来に向かって主体的に判断・選択をする力を養うことができます。

※1.県内エネルギー需要の相当量

期待できる学習効果

  • 1実際に被災地を訪れることで、復興に取り組む被災地の今を体感する
  • 2「あなたならどうしますか」ケーススタディで備えの大切さを知る
  • 3被災地視察から震災の教訓を未来にどう活かすかを考える

実施学校紹介 No.6

熊本県宇城・上益城地区の県立高校 <8校>

2泊3日13名

相馬港の海岸沿いを訪れた一行は、ガイドや案内板などで当時の状況の説明をうけました。実際に2号埠頭や松川大洲海岸を訪れ、復旧までの様子を視察。相馬共同火力発電所では、屋上から撮影した震災当日の映像を見た後、発電所内をバスで周回し、当時と現在の様子を比較しながら視察しました。映像を見た生徒たちの中には、あまりに悲惨な光景から目をそらす場面もありました。
また、一行は、小名浜高校を会場に催された学校交流会に参加。いわき市内の県立高校11校から集った各校の生徒会長ら24名と交流を行いました。交流会では、いわき海星高校生の「じゃんがら念仏踊り」による歓迎セレモニーの後、各校の生徒たちがグループに分かれ、震災の体験談を聞いたりディスカッションを行い、親睦を深めました。

参加者の声

沿岸部の工事は進んでいると思ったが、仮設住宅が立ち並んでいる様子を見ると、まだまだ復興に向けた課題が多いと感じた。また、テレビで多くの被災者の震災体験を見てきたが、実際に語り部さんの体験講話を聞いて、大きな衝撃を受けた。

生徒

テレビでは見ることのできない被災地の様子を見学することができたので、学校に帰ったら、見たこと、聞いたことをまとめてしっかり報告したい。

生徒

実施学校紹介 No.7

埼玉県加須市立 種足たなだれ小学校 <6年生>

1泊2日38名

初日の塩屋埼灯台では、灯台の最上部へ登って薄磯地区の現状を視察。景色を目にした生徒は歓声を上げて、目の前に広がる大パノラマに魅了されている様子でした。続いて、豊間中学校の高濱校長による震災講話が行われ、豊間地区を視察。同地が津波で大きな被害を受けたことを知りました。
翌日は快晴の小名浜港からスタート。デイクルーズで爽やかな風に吹かれ、いわきの穏やかな海を満喫しました。最後に訪れたアクアマリンふくしまでは、バックヤードツアーに参加。同館も津波の被害を受けたことを知り、改めて東日本大震災の被害の大きさを実感しました。
甚大な被害を受けながらも、それを感じさせないいわきの人や町にふれ、復興へのパワーや思いを感じる有意義な研修となりました。

参加者の声

生徒たちには、震災に対して具体的な行動を起こしてほしいと思っていた。今回の震災学習をきっかけに、福島県の復興に携わっている方々の思いを学習し、これからの自分の生き方を考えるきっかけにつなげることができたと思う。

同行した教師

いわき市は涼しく、海もきれいでとてもいい所。震災のことだけでなく、海や自然の美しさを、学校に帰ってみんなに伝えたい。

生徒

復興を目指す人、いわきに暮らす人は強いと思った。わたしもこれからボランティアを通して、復興の力になりたい。

生徒