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2017.08.29(火) 09:59 取材記事(合宿)東京都立目黒高等学校男子バスケットボール部が福島市で夏合宿を実施しました。

ボールストップによる腕立て伏せ

ミニバンドを使用したレジスタンストレーニング

大自然の中で食べる弁当

集合写真

[日程]
平成29年8月1日から8月5日(4泊5日)

[学校名・人数]
東京都立目黒高等学校・27名(マネージャー2名)

[来県市町村]
福島市

[本県を訪れた目的]
バスケットボール部顧問の小野先生は、震災前にも福島県大熊町で夏合宿を実施しており、震災後は2年間他県へ行先を変更しましたが、自然豊かで練習環境や受入体制などが整っているという理由から福島県で夏合宿を再開しました。今年目黒高校に就任し、同校としては初めて福島県での夏合宿となりました。

[取材内容]取材日:平成29年8月3日(福島市)
 取材当日は、飯坂温泉にある市営体育館において集中トレーニングが行われました。
 
ミニバンドを使用したレジスタンストレーニングや、腹筋、腕立て、スクワットなど、ひとつひとつ筋肉の動きを確認しながら数々のトレーニングメニューをこなしました。
厳しいトレーニングの間も常にチーム内で声を掛け合う姿や、メンバーが集中して練習に励めるようマネージャーによるきめ細かいサポートなど、チーム一丸で練習に取り組む様子が印象的でした。
午前のトレーニングメニューをこなした後の昼食では、予約して届いたボリュームいっぱいのお弁当を、大自然の中涼しい風を浴びながら美味しそうに食べていました。


[生徒のコメント①]
「福島県での合宿は初めて。緑豊かで自然が多く、恵まれた環境の中で集中して練習ができる。体育館も普段の練習場より広く使うことができ、多くの練習メニューがこなせるため、メンバー全体の技術や体力の向上を大いに図れる。また、宿の温泉も源泉が湧き出ており、厳しい練習メニューをこなした後の疲れが癒された。来年のインターハイで上位を狙っているので、合宿最終日まで集中して頑張りたい。」
(2年生 関 隼人 さん)

[生徒のコメント②]
「福島県は自然豊かで、夏なのにとても涼しく、チームにとって練習がしやすい環境だと思った。食事面においても栄養バランスが整っており、昼食のお弁当もボリューム満点で嬉しい。マネージャーとしてメンバー一人ひとりの練習がスムーズに行えるよう、最終的なチェックを怠らず、10月に行われる新人戦に向けて全力でサポートしたい。自分が引退した後も、後輩たちには福島県の素晴らしい環境のもと夏合宿を行ってほしいと思う。」
(2年生 マネージャー 黒川 桃香 さん)

[先生のコメント]
「福島県には東京都とは比較にならないほど良い体育館がたくさんあり、使用料も安い。今回は交通の便も良く、旅館で送迎してもらえるため福島市を選んだ。練習場の周りの自然風景や温泉も気持ちがいいため、東京の子どもたちには、練習以外にも福島の自然を楽しんでほしいと思った。今後も継続して福島県で夏合宿を実施したい」
(小野 陽子先生)

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