> お知らせ > 2017.09.11(月) 13:38 青山学院大学ボランティアサークルANIMO(アニモ)が、ひろのオリーブ村でボランティアを行いました!

お知らせ

2017.09.11(月) 13:38青山学院大学ボランティアサークルANIMO(アニモ)が、ひろのオリーブ村でボランティアを行いました!

除草方法について説明

一人一本ずつ丁寧に草むしり

青空の下、一生懸命な学生たち

集合写真

[日程]
平成29年8月6日から平成29年8月8日
(福島県滞在は8月7日から8日)

[学校名・人数]
青山学院大学・20名

[来県市町村]
広野町

[本県を訪れた経緯]
今回のボランティア活動企画担当の濱野 千暁(ちさと)さんは震災当時、岩手県大船渡市に住んでいた叔父と一時期連絡が取れなくなった経験が強く印象に残っていることから、復興の力になりたいと東北へボランティアで行きたいと思っていたところ、先輩達の勧めもあり、東北の中で比較的学校から近く行きやすい福島県へ行き先を決め、ボランティア活動の実施となった。

[取材内容]取材日:平成29年8月7日(広野町)
 取材当日は広野町オリーブ村(二ツ沼公園)で、ボランティアの手によって5年前に植えられた高さ2メートルほどのオリーブの周りの除草作業を行った。オリーブの根は土の表面から1センチほどのごく浅いところを這っているため、傷つけないようになるべく道具を使わず手で毟るよう説明があった。
 学生たちは一人一本ずつ手分けして作業行い、丁寧に除草作業を行った。炎天下で黙々と作業を進める学生たちの姿が印象的だった。
 オリーブの葉は裏表で色味が違い、一年中葉が落ちないため一年を通して緑を楽しむことが出来る。また、オリーブは1000年もの寿命をもつことから、オリーブが村の特産になればという希望の木である。滅多に見つけることの出来ないハートの形の葉っぱは幸運のお守りになる。
オリーブにはたくさんの使い道があり、葉っぱを刻んでうどんに練りこんだり、お茶にしたり、実からオイルを絞ったり、実を塩漬けにして食べることが出来る。枝を灰にし、それを混ぜた焼物を作ると、優しい緑色になるオリーブ焼(オリーブ村の佐藤会長命名)ができる。太い枝は箸やコースターを作ったりと、全て使えて無駄がない。

[学生のコメント①]
「福島県への訪問は初めて。原発事故があったが訪問することへの抵抗はなかった。風評被害が大きいことを知っていたので、正しい情報を得るべきだと思っていた。実際に訪問しての印象は、震災の傷跡を強く感じるところは少なく、二ツ沼公園の高台から遠くに見えるフレコンバッグがあるくらいで、町はだいぶ復興が進んでいるように感じた。今後の活動は渋谷や、江の島など比較的学校から近い場所でゴミ拾いのボランティア活動を継続する。卒業後もこういった活動が出来たらいいと思っている。」
(2回生 濱野 千暁 さん)

[学生のコメント②]
「福島県に訪れるのは震災後5回目。高校生の時に2度訪問し、大学1回生、2回生のときにはコットンプロジェクトに参加した。2回生のときは自分たちで車を運転し移動したが、そのとき通った道路の両脇の民家の入り口にはバリケードが設置されており、原発事故を初めて実感した。2年前は仮設住宅の建設進行が遅く、その理由が東京オリンピックのスタジアム建設等に人員が割かれているからと聞き、大いに疑問に思った。そういった事実があることを東京の人に知ってほしい。今回この活動をすることによって復興にどれだけ携わることができるのかはわからないが、年々復興を感じることで、毎年のように来る意味があったのではないかと思う。卒業後も訪れたい。」
(4回生 平尾 大地 さん)

[オリーブ村佐藤会長のコメント]
「震災時、町の判断で避難したとき、避難先のいわき市でオリーブが栽培されていた。どの農作物も食用には出来ない、商品にはならないとあきらめていたところ、オリーブを検査した際にセシウムの値が低く、セシウムを吸いにくい事に気が付いた。いわきオリーブ園に広野町民で訪れ、水やりや植樹の手伝いをしながらノウハウを学んだ。広野町にもオリーブを植えたら良いのではないかと話が出て、平成25年6月2日にボランティアを募って90本のオリーブを植えた。それ以来町の花壇や小学校・中学校など、除染で緑がなくなってしまったところにオリーブや、栃木のボランティア団体から頂いた苗木を植え続け、手入れをし続けている。町の補助金は受けておらず、また法人化する予定もない。このボランティア活動が若い人たちに受け継がれていけば嬉しい。ボランティアで来てくれた学生たちが、浜通りの実態を知るきっかけになって、ひとりでも興味を持ってプライベートで来てくれたらと思う。」

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