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福島県教育旅行メールマガジン 2016年12月発行 vol.152

【1】東京都立六本木高校がブリティッシュヒルズで英国体験と震災学習を実施。
「未来へ向けた国際感覚の向上と震災講話から学んだ貴重な防災教育研修!」

 平成28年11月16日から18日の2泊3日の日程で、東京都立六本木高校2年生75名が会津若松市、天栄村、いわき市を訪問しました。
 「防災・国際・地域学習」をテーマに、東京オリンピックを見据えた国際感覚の向上と、語り部講話やいわき市視察による震災学習を実施しました。
取材に伺った17日はブリティッシュヒルズの英国体験プログラムにおいて、班ごとに英語レッスンやジェルキャンドルづくり、スコーンづくり、スポーツゲームを通して異文化に触れあいました。始めは英会話に不安のあった生徒も、体験を通して徐々に打ち解け、積極的に講師やトレーナーとコミュニケーションを図り、溌剌とした姿がみられました。
 夜は、原子力発電所の事故の影響で全村避難となった飯舘村の菅野元一さんの震災講話が行われ、生徒たちは菅野さんの故郷への思いを真剣に受け止め、震災当時の混乱の実態を知り、それを乗り越えて得た人生の教訓を学びました。
 その他、学生や先生のコメント、写真等については下記URLよりご覧ください。

◯福島県教育旅行ホームページ
 http://www.tif.ne.jp/kyoiku/info/disp.html?id=417


【2】台湾の高校10校が来県。福島南高校との学校交流を実施。

 福島県では、国際教育旅行を誘致するため、平成28年12月7日から10日の3泊4日の日程で、台湾の高校10校の各学校代表生徒20名を招聘し、東日本大震災後の福島県の現状を正しく理解していただくため、福島市、北塩原村、会津若松市などを案内しました。
 取材した8日は、台湾の台北、台中、高雄など、台湾全土から来県した生徒と、福島南高校生の交流会が行われ、お手玉、じゃんけん、折り紙など日本の文化を通じたコミュニケーションを図り、また、日頃の学校での過ごし方などについて情報交換を行ないました。
 その他、学生や先生のコメント、写真等については下記URLよりご覧ください。

◯福島県教育旅行ホームページ
 http://www.tif.ne.jp/kyoiku/info/disp.html?id=418


【3】会津磐梯山エリアスキー誘客促進事業のご案内
 
 福島県外から貸切バスをチャーターし、会津磐梯山エリア(猪苗代町、磐梯町、北塩原村)のスキー場を利用する中学生以下の子ども10名を含みかつその割合が全体の3割以上となる団体に、会津磐梯山エリアに宿泊をする場合は8万円、会津磐梯山エリアに宿泊をしない場合には4万円を助成します。
 詳しくは下記をご覧ください。

○会津磐梯山エリアスキー誘客促進事業のご案内
 (福島県会津地方振興局復興支援・地域連携室)
https://www.pref.fukushima.lg.jp/sec/01240a/kyouikuryokou-hojokin28.html


【4】「雪マジ!ふくしま」で20歳から22歳までの平日リフト代が無料。

 「雪マジ!ふくしま」は、平成28年12月1日~平成29年3月31日の期間中、福島県内の22施設のスキー場の平日リフト券が無料になります。
 スキー、スノーボードが初めての方も、上級者の方も、期間中何度でも「雪マジ!ふくしま」を利用して、ゲレンデ遊びを楽しんでください。
 本キャンペーンを利用する際は、スマートフォンから事前登録の上、スキー場で身分証明書と登録したスマートフォンの提示が必要になります。
 詳しくは、下記をご覧ください。

○雪マジ!ふくしまホームページ
 http://www.tif.ne.jp/20-22free/



【5】喜多方市カイギュウランドたかさとで1000万年前を体験しませんか。

 大自然に囲まれている福島県の会津地区は、大昔、海の底だったと考えられています。
 その理由として、喜多方市高郷町には、貝、クジラ、カイギュウなどの化石が見つかったことでわかります。また、会津盆地周辺では、喜多方市熱塩加納町や北塩原村など、「塩」のつく地名が多数あるのも関係があるのかもしれません。
 喜多方市カイギュウランドたかさとでは廃校となった小学校の校舎を利用して、会津地区に大昔生息していたであろう海の生物の化石を見学することができます。また、化石が発掘される地層から採取した岩石を使用して、化石発掘体験を実施することもできます。
 ぜひ、海の時代の会津地区にタイムスリップして、地球の不思議について学んでみませんか。

 ◯喜多方市カイギュウランドたかさと
 https://www.city.kitakata.fukushima.jp/soshiki/syougaku/1116.html


【6】三島町でかんじき作りと雪山散策を体験しませんか。
 
 毎年多くの雪が積もる三島町では、深雪に足が埋没しないよう、昔から今もなお使われているかんじき作り体験ができます。また、自分で作ったかんじきを実際に履き、三島町の一面冬景色の雪山を散策することもできます。
 期間は、1月から4月中旬です。ぜひ、この冬こそ外に出て思いっきり三島町の冬をまるごと楽しんでみませんか。

◯福島県三島町観光協会 奥会津三島町ホームページ
 http://www.mishima-kankou.net/joy/