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福島県教育旅行メールマガジン 2017年4月発行 vol.156

【お知らせ】メルマガ担当者が変わりました!

 日頃より福島県教育旅行メールマガジンをご愛読いただきありがとうございます。
 この度、情報発信担当者が新しく宍戸に変わりました。それに伴い今月号から少しリニューアルしまして、新コーナーとして宍戸の体験日報を掲載することとしました。教育旅行で来県される学生の皆さんと同じ体験をして、体験のポイントなどを報告させていただきます。
 これからも皆さんに分かりやすく、最新の情報をお伝えしていきますので、楽しみにしていてください。



【1】平成29年度福島県教育旅行復興事業(バス助成)の受付を開始しました。

  福島県教育旅行復興事業(バス助成)の受付を開始しました。

 福島県では、学校行事の一環として福島県内で宿泊を伴う教育旅行を実施する県外の学校に対し、その移動に係るバス経費の一部を補助いたします。
 本事業を御活用の上、福島県での教育旅行を実施くださいますようお願いいたします。
 詳しくは、福島県教育旅行復興事業事務局へお問い合わせください。

(お問合せ先)
○福島県教育旅行復興事業事務局
〒960-2153
  福島県福島市庄野字清水尻1-10
  Tel  024-563-1172
  E-mail fks.kr.rw.office@gmail.com
  ホームページ:https://www.pref.fukushima.lg.jp/sec/32031a/kyoiku-02.html



【2】平成29年度合宿誘致・交流促進事業助成金の受付を開始しました。

  福島県外から合宿にお越しいただいた団体様への合宿助成制度についてお知らせします。

 福島県外の大学、高校等の部・サークル等の皆さんが、県内施設に宿泊してスポーツ活動や文化 活動等の合宿を行い、さらに県内観光施設の入館や地域住民等の方との交流を行った場合、上限額300,000円までの助成金の交付が受けられます。
 【助成対象】
  次の1~3の全ての要件を満たす必要があります。(必須)
  1 福島県外の大学、高校、中学校等の部・サークル等の皆さんが、県内の文化施設又はスポーツ施設等を利用し合宿をすること。
  2 福島県内の宿泊施設に連続して2泊以上宿泊し、かつ、延べ宿泊者数が100人泊以上であること。ただし、平成29年12月1日以降に開始する合宿については、30人泊以上であること。
  3 本県の合宿の魅力について短い動画を制作し、インターネットを通じて配信すること。

 要綱、様式等は、下記URLよりダウンロードしてください。

◎詳しくは福島県教育旅行ホームページをご覧ください。
 http://www.tif.ne.jp/kyoiku/info/disp.html?id=436



【3】京都府の同志社大学サッカーサークルが合宿で来県! スノーボードで筋力トレーニングを行いました。

 平成29年2月21日から24日の3泊4日の日程で、磐梯町、猪苗代町で同志社大学サッカーサークル15名が毎年恒例の冬季合宿を行いました。
 部員のほとんどがスノーボード初心者とのことでしたが、経験者指導の下スムーズに滑走する姿が見られました。芝生から離れたゲレンデでのトレーニングは、筋力や体幹を鍛えるだけでなく、気持ちのリフレッシュにもつながったようです。
 学生のコメントや、合宿の様子など詳細については、下記URLよりご確認ください。

◎福島県教育旅行ホームページ
 http://www.tif.ne.jp/kyoiku/info/disp.html?id=433



【4】宮崎県の聖心ウルスラ学園高校が修学旅行で来県! 震災講話とスキー研修を堪能しました。

 平成29年3月1日から3日の2泊3日の来県日程で、北塩原村(裏磐梯)で聖心ウルスラ学園高校2年生113名が修学旅行を行いました(全体日程では平成29年3月1日から4日の3泊4日)。
 スキー研修では雪山を体験。語り部講話では、東日本大震災について学び、かつ、防災意識を高めることを目的に実施しました。
 午前中のスキー研修で基礎から学び、午後には全員ゴンドラで山頂に登って、元気に滑りおりていました。閉校式までの時間を利用し、少しでも上達しようとゲレンデに繰り出す生徒もおり、空き時間を有効に活用する姿勢が見られ、閉校式に臨む彼らの表情は達成感に満ち溢れていました。
 生徒・先生のコメントや、研修の様子など詳細については、下記URLよりご確認ください。

◎福島県教育旅行ホームページ
 http://www.tif.ne.jp/kyoiku/info/disp.html?id=434



【5】青森県立青森北高校硬式野球部が春合宿で来県。泉崎村で合宿に励み磐城高校と交流試合を行いました。

 平成29年3月26日から31日の5泊6日の日程で、青森北高校硬式野球部38名が泉崎村で合宿、いわき市で交流試合を行いました。
 もうすぐ桜の咲く時期を迎え、比較的天候が良い県南地区と浜通り地区で練習や試合を行い、総合力の向上と、集団生活によって生まれるチームワークの構築が目的とのこと。
 取材日の29日当日は泉崎村の宿舎から走って5分ほどの泉崎さつき球場周辺でのランニングを行い、その後、いわき市へ移動。福島県立磐城高校(いわき市)との交流試合では、互いに大きな声を出し合い、公式戦さながらの熱戦が繰り広げられました。また、4月から新3年生となる先輩が後輩たちに熱心に指導する様子が印象的でした。
 生徒・先生のコメントや、合宿の様子など詳細については、下記URLよりご確認ください。

◎福島県教育旅行ホームページ
 http://www.tif.ne.jp/kyoiku/info/disp.html?id=435



【6】★体験日報★戊辰150周年を記念し、鶴ヶ城で「VR幕末の会津若松」が公開!

 八重が鶴ヶ城に籠城して戦った、戊辰戦争の一部である会津戦争終結から、平成30年には150年目を迎えます。そこで戊辰150周年記念事業と題して、幕末の会津若松市を紹介する「VR幕末の会津若松」が鶴ヶ城鉄門(くろがねもん)内にて上映中です。
 会津藩にゆかりが深い、新選組・土方歳三と白虎隊・篠田儀三郎がCG再現された幕末の会津を案内します。
 総ワイド7.5メートルの3面マルチスクリーンを採用することで最大20名が着席して視聴することができ、ゴーグル等の装着なしでも没入感のあるダイナミックなVR映像を体感することが出来ます。
 さらに、何度も観たくなるマルチストーリーシステムが採用され、「幕末の鶴ヶ城の中を巡る」「城下町を巡る」「鷹になった気分で空から城下を巡る」の3つのコースから、私たち観客の多数決で物語を選択します。ストーリーを選ぶ際はセンサーが反応しない場合があるので、しっかりと手を挙げてください。
 VRは日本語、英語、中国語、韓国語の4か国語に対応しています。
 さらに無料専用ARアプリが配信され、ARマーカーを読み込むと会津若松市内の幕末にゆかりのある場所でコンピューターグラフィック(CG)再現された幕末の景色を見ることができるイベントを同時開催しています。ARマーカー設置場所は5か所あるそうなので、是非幕末の会津の景色をコンプリートして下さい。(AR=Augmented Reality:拡張現実。現実世界で人が感知できる情報に、「何か別の情報」を加え現実を「拡張」表現する技術やその手法のこと)
★体験して★
 私は今回「VR幕末の会津若松」全3話を見させていただきました。
 どのストーリーも圧巻の映像でしたが、私は特に鷹になって空から見る会津若松城下の、今の市街地からは想像できないほどどこまでも広がる自然と、それに囲まれた美しい城下町の景色などの映像が心に残りました。会津の歴史を学ぶという目的はもちろんですが、それよりも映像のインパクトがとても大きく、会津の歴史を忘れても、この映像を見たことは忘れないのではないかと思います
 格好良くキャラクター化された歴史上の登場人物たちは目にも楽しく、歴史が好きではない生徒や外国人の方々にも会津の歴史に興味を持っていただけるのではないかと感じました。このキャラクター達のグッズなどを作ったら学生や女性や外国人などに人気が出るのではないかと思います。
 会津の歴史を知っている生徒には更に印象深く、これから学ぶ生徒にもとても分かりやすい教材になると思います。
 皆さんもぜひ、幕末の会津若松へトリップしてみてはいかがでしょうか。

上映開始日:平成29年4月1日(土)
上映時間:1話あたり約10分(全3話)
上映場所:鶴ヶ城鉄門内
※鶴ヶ城天守閣入場料が必要です。
 入場時間等は、下記URLからご確認のうえ、ぜひこの機会に足を運んでみてはいかがですか。

◎会津若松市ホームページ
 http://www.city.aizuwakamatsu.fukushima.jp/docs/2017022000015/