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インク沼にハマりそう!? 地域の色で「Pentonoteオリジナルインク」を制作

福島市の文房具店 Pentonote(ペントノート)では、地元のさまざまな自然をイメージしたオリジナルインクを制作しました。霧がかかった信夫山(しのぶやま)の森をイメージした「しのぶの翠色」(写真左)、高湯温泉の白濁した湯と青空に着想を得た「そらゆの色」(写真右)など、全8種類を販売しています。Pentonote店内には万年筆をはじめとしたさまざまな文具を取り揃えており、文具好きならワクワクせずにはいられない空間。ベーグルカフェ「GOOD ONE BAGEL (グッド ワン ベーグル)」も併設されているので、ショッピングとともにランチや休憩を兼ねて訪れるのもおすすめです。 ※掲載情報は2023年1月時点のものです。掲載後に情報が変更となる場合があります。

価格 Pentonoteオリジナルインク ■20ml 1,760円 ■30mlラメ入り 2,200円
所在地 福島県福島市御山字中川原84-1
営業時間 9:30〜18:30、日曜・祝日は10:00〜18:00
定休日 火曜
Webサイト https://pentonotelife.com/
SNS Instagram https://www.instagram.com/pentonote/ Twitter https://twitter.com/pentonote_bunka Facebook https://www.facebook.com/Pentonote/
お問合せ先 Pentonote TEL 024-573-1590

【No.1 ほんとの星空】 浄土平から見える夜明け間近の星空をイメージ。黒から青へと徐々に薄らいでいく空の色です。 【No.2 ゆきのしたで】 春になると吾妻山の山肌に現れるうさぎ形の残雪「雪うさぎ」は、春の訪れとその喜びを教えてくれる福島市の風物詩。そんな春の喜びを淡いピンク色で表現しました。 【No.3 あおいろの名残】 一切経山の頂上付近から望むことができる、コバルトブルーの五色沼をイメージしたインクです。差し込む太陽光の具合によって水面の色が変わって見えることから、五色沼は「魔女の瞳」とも呼ばれており、冬は雪や氷で閉ざされますが、夏になると瞳を開くかのように美しい水面が現れます。 【No.4 つれづれの色】 徒然(つれづれ)とは、「変化のない、退屈な」という意味。日頃使っていたインクが少し退屈だと感じていた時に偶然できた色で、青から緑っぽい色へと変わる面白いインクです。 【No.5 いわはしの夜】 福島県のシンボル的存在である「磐梯山(ばんだいさん)」。昔は「いわはしやま」と呼ばれていました。夜に山のふもとから磐梯山を眺めた時に感じた、暗い輪郭の美しさをイメージしたインクです。 【No.6 そらゆの色。】 100%源泉掛け流しで、白濁した硫黄泉の名湯として知られる高湯温泉。その白い湯に反射した空の色が美しかったため、空と湯の色を合わせて誕生したのがこのインクです。書き方によってはフラッシュして、淡いピンク色が現れるのもまた一興。 【No.7 しのぶの翠色。】 福島市の中心部に鎮座する、緑豊かな信夫山(しのぶやま)。その森に霧が立ち込めた時の少し霞んだ翠色をイメージしました。 【No.8 もちずりの涙】 「信夫文知摺」に伝わる、源融と虎女の悲恋の物語をイメージしたインクです。「信夫文知摺」は小倉百人一首の歌枕の地であり、松尾芭蕉や正岡子規も訪れました。文知摺とは、石の文様を布に写し取る草木染めの手法や、同手法で染めた布を指し、その模様がまるで恋に落ちた心の乱れを表しているかのようであったため、広く歌に詠まれてきました。

Pentotnoteオリジナルインクのラインアップ