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史跡・歴史的建築物・文化財板小屋遺跡
江戸時代前期から後期にかけ約160年間続いた木地師の集落跡です。旧板小屋村で、その始まりは明かではありませんが、会津の領主蒲生氏郷が近江国(現在の滋賀県)から入部した際、漆器職人と共にやって来たといわれています。木地師はトチ、ホオなどの木から手引きろくろを使い、膳や椀、盆などの木地工品を作り、若松や白河の漆器問屋へ持ち込み、現金収入を得ていた職人集団で、最盛期には28戸がありましたたが、天保の大飢饉により、村人は餓死または他の地へ移り住みました。屋敷跡の礎石や90基におよぶ墓碑群に当時の繁栄が偲ばれます。
県中 天栄村 -
史跡・歴史的建築物・文化財 神社仏閣八葉寺/会津高野山
会津高野山とも呼ばれる由緒あるお寺です。境内には康保元年(964)に空也上人によって建立されたと伝えられる阿弥陀堂があります。江戸時代の文禄年間に再建され、国指定重要文化財となっています。また、亡くなった親族の遺品などを通称「木製五輪塔」と呼ばれる小さな塔に入れて供養するという風習が古くからこの地方にはあり、14,000点以上の五輪塔が境内の舎利殿に奉納されています。会津の高野山参りや空也念仏踊りでも有名です。
会津 会津若松市 -
史跡・歴史的建築物・文化財塚野目第一号墳(八幡塚古墳)
塚野目古墳群の主墳で古墳時代中期の全長52mの前方後円墳です。福島県中通り地方では、最大の古墳で、大型の朝顔型円筒埴輪が出土しています。近くに多くの石製模造品等が出土した、祭祀遺跡の矢ノ目遺跡が存在する県内有数の古墳群です。
県北 国見町 -
花・木・植物 神社仏閣川辺八幡神社のさかさ杉
県天然記念物指定根廻り6m余、樹髙26m、樹齢千年といわれる当地方最古の老杉で、枝は上辺を除いてことごとく垂れ下がりねじれが見られる珍しい樹容です。
県中 玉川村 -
神社仏閣八幡神社
延久年中の建立。源頼義が東征の際、石清水八幡の神霊を奉じ勿来より五里毎に建立した五里八幡のひとつです。
相双 川内村 -
花・木・植物 史跡・歴史的建築物・文化財 神社仏閣 【特集】桜スポット梁川八幡神社
伊達家の始祖朝宗が鶴ヶ岡八幡宮を勧請したものです。独眼竜の異名で知られる伊達政宗が天正10年4月、初陣の際に戦勝祈願のため参詣した社として有名で、参道の途中には桜の下で家臣に古歌を詠み諭したと伝わる「政宗さとしの桜」があります。また、三春の田村氏から嫁いだ政宗の正室・愛姫の受け渡し場所も当地とされています。境内一帯は「旧梁川亀岡八幡宮及び別当寺境域」として県の史跡名勝に指定されています。
県北 伊達市 -
神社仏閣八幡神社
飯坂町鎮守八幡神社は創建古く年月は不詳ですが、社伝によれば平安時代後期の天喜4年(1056)、後三年の役で奥州に出陣した源義家がこの地にさしかかったとき空に長くたなびく八条の雲を見て、あたかも源氏の白旗が大空に翻るかの様に、義家は守護神の八幡大神が戦勝の験として示されたものと信じ、必勝祈願のために勧請したと伝えられています。日本三大けんか祭りのひとつである「飯坂けんか祭り」の舞台です。
県北 福島市 -
花・木・植物 史跡・歴史的建築物・文化財 自然の絶景八坂神社の二本スギ
八坂神社の社殿の脇には、高さ約30m以上、幹周り約6mのスギの巨木が並んで立っています。樹齢200~300年以上といわれる杉の巨木が、損傷なく杉本来の形を残しているものは少なく、昭和36年、県の天然記念物に指定されています。
いわき いわき市 -
花・木・植物 史跡・歴史的建築物・文化財白露庭
鶴ヶ城の北側に位置する、会津藩家老・内藤介右衛門の屋敷跡です。戊辰戦争の会津藩の降伏式が行われた場所でもあります。会場には緋色の毛氈(フェルト状の敷物)が敷かれており、藩士たちは無念を忘れまいとこれを切って分け合い、後に「泣血氈(きゅうけつせん)」と呼ばれるようになりました。庭園の年代、作者等は明らかではありませんが、庭園様式は江戸時代遠州派の流れを汲んだ由緒ある名園です。ヒマラヤスギ、トウカエデの高木、ゴヨウマツ、キャラボク、ツツジ等が植えられています。
会津 会津若松市 -
史跡・歴史的建築物・文化財白髭宿場
白髭は相馬街道のうち重要な宿場で「問屋(遠藤家)本陣(佐藤家)」と呼ばれる家をはじめとして道の両側に民家が並び、相馬候も参勤交代等で泊まった宿場町でした。道の両側に石垣が残り、かつての宿場町の面影が偲ばれます。
県北 二本松市 -
花・木・植物 史跡・歴史的建築物・文化財白津からかさ松
樹高25mの古木です。枝が完全な傘形をなしており、根元には三宝荒神を祀った石祠があります。八手山城主三浦経連の重臣の邸内にあった木といわれています。「福島県緑の文化財」に登録されています。
会津 猪苗代町 -
山・高原・川・滝・湖沼・海
白山沼のイトヨ生息地
国内でも限られた地域にしかいない珍しい魚、イトヨが生息しています。イトヨは県の天然記念物に指定されており、冷たくきれいな水にしか住めず、体長は6cmほど、背中に三本の大きなトゲがあるため「とげちょ」とも呼ばれています。産卵期に赤味になり、水草などで巣をつくります。白山沼は湧水地でイトヨの生息には最適な環境です。
会津 会津若松市