記事 - ふくしまの旅

花・木・植物【特集】桜スポット自然・花

沼ノ平の鏡桜

小さな池のほとりに咲くオオヤマザクラは、満開時にその姿が水面に映って格別の美しさを醸し出すことから「鏡桜」と呼ばれ、毎年多くの観光客が訪れています。開花期間が短いため幻の桜とも言われています。

会津喜多方市

花・木・植物美術館・博物館・文化施設【特集】桜スポット見学記念館・資料館自然・花

日中線記念館の桜

旧国鉄日中線・熱塩駅の駅舎を利用した記念館です。昭和13年に建てられた駅舎は欧風でモダンな雰囲気が漂います。ラッセル車なども展示されており、当時にタイムスリップした気分で桜を満喫することができます。開花に併せてライトアップも行われます。

会津喜多方市

花・木・植物【特集】桜スポット自然・花

南原堤の桜

かつては農業用のため池として使われており、その水面に映し出される染井吉野等の桜が絶景です。4月下旬が見ごろです。

会津喜多方市

花・木・植物【特集】桜スポット自然・花

花園しだれ桜

池の脇に植えられた推定樹齢１６０年以上の一本桜です。田園風景を背に池の水面に映る逆さ桜が美しく、撮影スポットとしても人気です。

県南棚倉町

花・木・植物公園神社仏閣【特集】桜スポット神社仏閣自然・花

南湖神社

南湖公園内にある白河藩主・松平定信公を祀る神社で、大正11年に渋沢栄一翁の援助のもと建立されました。境内には定信公の遺品や渋沢翁の書を収めた「南湖神社宝物館」があります。また、境内に立つベニシダレザクラ「楽翁桜（らくおうざくら）」は定信公が南湖を築造した際に植えたものといわれ、樹齢約200年と推定されます。名前は定信公の号から取られたもので、紅色が濃く、小さい可憐な花をたくさん咲かせます。

県南白河市

花・木・植物春

カタクリの里

山の斜面約1haに可憐なカタクリの紫色の花が咲きます。遊歩道も整備されており、近づいて花をみることができます。午前中がおすすめです。開花期間中は、管理をしている地元の「カタクリ愛好会」のみなさんによるお茶のおもてなしなどがあります。４月中旬には、カタクリの里まつりも行われます。

県中三春町

花・木・植物自然の絶景春【特集】ナノハナ

八木沢の菜の花畑

県道・赤留塔寺線は祈りの道として人々が歩いた「まほろば街道」とも呼びます。この時期、街道沿いの八木沢集落には、菜の花畑が広がり、春風にそよぐ黄色いじゅうたんを見ることができます。

会津会津美里町

花・木・植物【特集】桜スポット春自然・花

馬ノ墓の種蒔桜

ベニヒガンザクラの大木で、小さく濃いピンクの花が咲きます。幹周り約6m、樹高約15m、樹齢は約300年といわれています。畑地の中に立つ見ごたえのある一本桜で、遠くからもよく目立ち、種まき時を知らせます。満開の頃には周囲の畑の緑に桜色が映え見事です。

会津会津美里町

花・木・植物【特集】桜スポット春自然・花

神代桜

伊佐須美神社の高天原(たかまがはら)にあるエドヒガンザクラで、樹齢約300年、樹高約12mです。紅色のあでやかな花が見る人の心を和ませます。

会津会津美里町

花・木・植物【特集】桜スポット春自然・花

古御田の桜

県立大沼高校サブグラウンド内に佇むエドヒガンザクラ。ここはかつて伊佐須美神社の御正作田であった場所です。※県立高校グラウンド内のため、見学の際はご配慮ください。フェンス越しの見学が可能です。

会津会津美里町

花・木・植物【特集】桜スポット春自然・花

文殊院知恵桜

清龍寺文殊院の境内に咲くベニヒガンザクラです。智恵の仏様として名高い文殊菩薩にあやかり「智恵桜」と呼びます。鮮やかな濃紅色の花が咲き、樹高が高いのが特徴です。

会津会津美里町

花・木・植物自然の絶景【特集】桜スポット春

高子二十境の桃

当時この高子の地に住んでいた江戸時代中期の漢詩文学者・熊阪覇陵が高子村内の特に風光明媚な名勝地20箇所に名前を付けて漢詩を詠みました。その名勝地は現在も残り、阿武隈急行「高子駅」周辺に点在しています。第一番目にあたる丹露盤(たんろばん)は眼下一面に桃畑が広がります。また、覇陵の息子の台州、孫の盤谷もこれに唱和し、父子三代で詠んだ漢詩は60題になります。

県北伊達市