夏至から数えて11日目の半夏生の日に行われるので「半夏まつり」と呼ばれています。
後白河天皇の第2皇子・高倉以仁王の霊を祀った「高倉神社」の祭礼
神社で神事を行った後、白装束に黒烏帽子姿の村の男衆らが、神輿を中心に粛々と行列をつくり、家内安全、五穀豊穣を祈願し歩きます。
「宵宮祭」
前日の夜には、祭りの責任者らが「高倉神社」に集まり、提灯や行灯(あんどん)、ろうそくの明かりの中、神主さまの采配のもと、翌日の祭礼の分担や決め事を確認します。
「おこもり」
一同、お神酒で乾杯をした後は、深夜までお囃子(はやし)や太鼓の音が、集落に鳴り響きます。