
和食膳と馬場の湯若松屋旅館日帰り温泉
あっという間に猛暑だった夏も過ぎて、衣替えも遅れがちに気がつけば山里は既に秋色。先日、郡山市郊外にある西田地区の鬼生田を散策してきました。名前からして怖そうだが、心休まる場所なんです。その散策路とは、曹洞宗鬼生山「廣度寺」です。見事なまでの彫刻大正門。その両隣には、勇ましい形相の鬼生明神様がお迎えしてくれる。
鬼生田昔話の根源は、此処にありました。
※昔むかしのある日、地獄田と呼ばれていた田んぼで、お腹の大きくなった女の人が働いていたんだけど、急に産気づいてない。そのまま田んぼで赤ん坊を産みおとしてしまったんだと。
なんと、驚いたことに、その赤ん坊は鬼の子だったっけど。つの生えていたんたべ。それから、このあたりのことを「鬼が生まれた田んぼ」ということで鬼生田という名前がついたんだべない。
●お話の続きはこちら!
http://www.koudoji.jp/index.htm

野歩きでお腹の虫が騒ぎだした!
廣度寺から、三春駅方面に車で約15分。
山里にポツンと一軒家。古民家お食事処「勝徳」がある。
昭和ロマンを感じさせる室内には、支那そばから和食膳までメニューが揃っていました。とりあえず、友人が予約しておいた今月の和食膳をいただくことに。旬菜の付きだし3品から始まり、自家製豆腐。焼きキノコ。里芋のあんかけ。等々の10品目が運ばれてきました。これなら少量の会席料理でも、秋味堪能でお腹は納得でした。
◇http://www.youtei.biz


馬場の湯若松屋旅館
◇散策。そしてお食事。次は、やっぱり温泉ですね。
三春町の温泉と言ったら、馬場の湯です。この泉質は、ラジウム温泉。「ラドン元素」と「トロン元素」を一定量含む温泉です。ラドンは、湯面から立ち上がる湯気を通じて呼吸器系から吸収されます。新陳代謝を促進させて、身体の停滞資質(老廃物)を体外に排出させてくれます。これにより、活気を取り戻して抵抗力も増進します。
トロンを含んだ泉質は、一般的な泉温(42度)よりも低温(40度)でも体の芯から温まります。帰りのお土産は、三春町内の豆腐屋さんから三角揚げを購入。
※詳しくはこちらまで。
http://www.naf.co.jp/wakamatsuya/

