1/29（土）雪が降りしきる中、福島駅東口前では「春」を感じさせるイベントが開催されていました。
それが、「絆つながる ふくしまの春」です。
S-PAL福島店５Fネクストホールでは、福島県内の様々なお雛様を展示。
これは、震災により仮設住宅での生活を余儀なくされている皆さんが、狭い仮設住宅ではなかなかお雛様を飾ることが出来ないことから、少しでもお雛様を見て春を感じて楽しんで頂けたらという思いで開催されました。
展示会場には、飯坂婦人会の皆さんがひと針ひと針心を込めて作って頂いた、つるし雛も飾られていました。
この飯坂婦人会の皆さんのつるし雛には、震災復興の思いを込めた紅白の鶴のつるし雛が中心に飾られていて、よーく見ると、様々なちりめんで作られていました。
これは、飯坂婦人会の皆さん一人一人の家庭にあるちりめんで作成されたので、個性的でオリジナル感のあるつるし雛に仕上がっているとのこと。
今回は準備期間も少なく、飾るスペースもあまり大きくなかったことから、ほんの少しだけの展示でしたが……
実は！2/18（土）～3/3（土）まで、飯坂温泉の新名所である旧堀切邸で、「つるし雛かざり」を開催するのです(´▽｀)
ですので、今回S-PAL福島店でお披露目したのは、ほんの一部。
旧堀切邸での「つるし雛かざり」では、もーっとたくさんのつるし雛をご覧頂けることになっていますので、是非是非、足を運んでみてくださいね☆
しかも！開催期間中の土日は、飯坂婦人会の皆さんによるイベントが開催されるというウワサ話も…楽しみです(・∀・)
もちろん入場無料です♪（「つるし雛かざり」の詳細については、また後日アップします）
他にも、桑折町の仮設住宅で生活をされている浪江町の皆さんと、桑折町の皆さんが一緒に作成したつるし雛や、飯野町のつるし雛、その他の地区のつるし雛の展示もされていて、福島県の「絆」を感じられました。
昨日は「ふくしまひなめぐり」だけではなく、駅前広場や街なか広場でも「ふくしまの祭めぐり」と題して、様々な催し物が開かれていました。
駅前広場では、飯坂温泉観光協会主催の「足湯」や、街なか広場でのステージでは和太鼓の演奏など、雪が降る寒い中ではありましたが、沢山の方が足を運ばれていました。
このイベントを通して、より「ふくしまの絆」が深まったのではないでしょうか。
「春」が待ち遠しい今日このごろ…
そろそろ皆さんのお宅でも「春」の準備をされてみては？