ゴールデンウィーク前半の最終日となった4月30日、
Mさんご一家が「裏磐梯で鳥を見隊 はじめてのバードウォッチング」にご参加くださいました。
・・・初企画の記念すべき参加者一号様です(笑)。ありがとうございます。
双眼鏡を使うのはもちろん初めてということで、双眼鏡の正しい使い方からスタート。
クッキリハッキリ見えるように仕立て、ピントの合わせ方もわかったところで、鳥さんに会いにしゅっぱーつ!
この時期、鳥さんたちは一生懸命、歌をうたっています。
それは子育てのためなのですが、私たち人間は、彼らの歌声を頼りに姿をさがします。
まだ葉っぱがでていないので、姿も見つけやすいのですが・・・
「あっ、あそこ!」
さっそくお父さんと弟くんが、鳥の姿を肉眼でキャッチ!
すかさず双眼鏡を使ってみると
「あれっ? 双眼鏡で見るとドコを見てるか分からないなぁ」
見える範囲が狭くなるからなんですが、こればっかりは慣れるのみ。どんどん覗いてみましょう。
そうこうして、最初に双眼鏡でしっかり姿を捉えられたのはメジロでした。スズメよりも小さい鳥です。
「ウグイス餅の色だ」
「目の周りが白い!」
双眼鏡だと細かいところもよく見えてなんだか嬉しくなっちゃいますよね。
と、そんな感じで、次々と・・・
例えば、レンゲ沼でゆったり過ごすマガモ、ハンノキ林でのびやかにさえずるアオジ、
どうやら巣作りにいそしんでいる様子のコガラ、元気よく目の前にやってくるシジュウカラなどなど、
双眼鏡や望遠鏡でしっかり観察できました。
声だけ聞こえて、ちゃんと会えなかったのは、キビタキ、オオルリ、クロツグミ。
一瞬だけ見えたのがイカル。
そういえば、いつもいるキツツキ3兄弟、アオゲラ、アカゲラ、コゲラにも会えなかった・・・残念。
それにしても、Mさんご一家、素晴らしかったです。
たったの2時間で、バードウォッチングのコツをしっかり掴まれたようで、頼もしい限り。
街の中にも、おうちの周りでも、お出かけになったところでも、鳥たちとの出逢いは必ずあります。
これからも鳥さんたちと仲良くなってもらえると嬉しいです。
また裏磐梯の鳥にも会いに来てくださいね。ありがとうございました!(ちほ)
◎「裏磐梯で鳥を見隊 はじめてのバードウォッチング」はこのあと5月3、4、5、6日にも開催予定です。
その後の週末には、ステップアップ編として「早起きバードウォッチング」「トレッキング&バードウォッチング」もありますよ~。
★中瀬沼探勝路はまだ残雪がたくさんあります。雪解け水でいっぱいのところもあります。
履き物は、「膝下くらいのゴム長靴」、または「トレッキングシューズ(防水)+スパッツ(足カバー)」がベストです。