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もくもく自然塾の裏磐梯日記『想像してみてください』

馬の背から望む、矢筈森、安達太良山、和尚山、船明神山のカルテット(左から)
馬の背から望む、矢筈森、安達太良山、和尚山、船明神山のカルテット(左から)

雨ですね。台風ですね。
今夜のあの稜線は、一体どんな状態なのでしょうか。

昨日も安達太良にいました。
先日と少し違うのは、昨日は“安達太良らしい”安達太良だったということです。

想像してみてください。
あなたは、まっすぐに続く1本の道の上に立っています。

その道の上には、道と平行な2本の白線がまっすぐに引かれています。
その2本の白線の間隔は、ちょうどあなたの肩幅程度の間隔です。

あなたは、左足は左の白線の上を、右足は右の白線の上を、はずれずに走って行かなければいけません。
ところが、あなたがどう気をつけて走っても、右足が左の白線の上に乗ってしまい、左足は白線からはずれてしまうのです。

藪を漕いで辿り着いた某山の三角点(先日とは別の山)
藪を漕いで辿り着いた某山の三角点(先日とは別の山)

人間が走るとき、歩くときとは違って地面に足がついていない状態があります。
その空中にいる瞬間に右から強風を受けると、上記のような現象が起こります。
それが両側が切り立った細い尾根の上だったとしたら・・・。

馬の背(安達太良の稜線)を走っていたときが、正にそんな状態でした。
皆さん、強風の安達太良は気をつけて走りましょう。あ、歩くのももちろんね。(笑)

(りょう)

箕輪山の雪渓
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箕輪山から望む鉄山
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