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お知らせ

安珍僧と奥州白河歌念仏踊

みなさんは、安珍と清姫の伝説はご存知ですか?
 奥州白河出身の僧・安珍に思いを寄せ、裏切られた少女・清姫が激怒のあまり蛇身に変化して、道成寺で鐘ごと安珍を焼き殺すといったお話しです。
 この安珍僧の出身である白河市の根田では、毎年安珍の命日にあたる3月27日に「奥州白河歌念仏踊」を踊り、供養しています。
 当館にある戊辰白河口の戦いに関する展示物に、この安珍清姫の伝説が描かれた「陣羽織裏地」があります。
 白河口の戦い以降、新政府軍が駐留した白河の民家の家主に薩摩藩の隊長が出立の際、形見として残していった陣羽織の裏地に描かれていたのがこの安珍清姫の伝説。
 偶然なのか白河にゆかりのあるもので、かつ当時の陣羽織の裏地の豪華さもわかる、大変貴重なものです。
 ホームページの写真では伝わらない細かさなどもご覧いただけますので、来館されたさいには、お見逃しなく!

<展示について>
http://s-boshin-kenbunkan.jp/
(展示案内「陣羽織裏地」参照)

<奥州白河歌念仏踊について>
http://shirakawa315.com/news/post_671.html
http://shirakawa315.com/sightseeing/post_324.html

<書籍のご案内>
安珍と清姫の物語 道成寺
文/松谷みよ子
価格/1260円(税込)
その他/安珍と清姫の物語が描かれた絵本です。

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