復興願い小名浜に初サンマに活気！

福島県いわき市の小名浜漁港に、９月２８日、今年初めてサンマが水揚げされ、待ちわびた漁業関係者で活気づきました。

水揚げしたのは、江名漁協所属の「第３８福吉丸」（１８８トン）。同月２６日の早朝に、北海道根室沖の海域で漁獲した約７０トンを約３４時間かけて運び込みました。今年は、海水温が高いためサンマが南下せず、漁場が遠いことから、例年より約半月遅い水揚げとなりました。

サンマは、１５０グラム前後の中型が中心で、入札では１キロ当たり２０９円から１８０円の値段で取引されたということです。漁業関係者によると例年の相場より若干高値だということです。

いわき明星大などで放射性物質の検査されたサンマは、昨年に引き続き検出限界値未満だったということで、同日のうちに漁獲場所などを掲載し、県内外のスーパーなどで販売されています。

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http://www6.ocn.ne.jp/~onahama/