郡山市の県産業交流館「ビッグパレットふくしま」は１１月１日から、改修中だった４階のプレゼンテーションルームと特別会議室の貸し出しを再開いたします。
震災から約１年８カ月、６月の一部オープンから５カ月を経て、県内最大の複合コンベンション施設は全館復旧を迎えます。プレゼンテーションルームと特別会議室は１０月２３日から、貸し出し予約を受け付けるとしています。
同館は震災で展示ホールの天井部分の断熱材が落下したほか、間仕切りがゆがむなどの被害が発生しましたが、原発事故を受け、昨年８月末まで富岡町や川内村の住民ら最大約２５００人が避難した県内最大級の避難所として使用されました。避難所閉鎖後、今年２月から総工費約１３億円をかけ改修工事を実施し、６月に施設内最大の展示スペースを有する多目的展示ホールが再オープン、７月には１階のコンベンションホールと３階の中・小会議室が再開しました。
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