福島第1原発事故に伴う福島県沖の試験操業で10月22日、相馬双葉漁協(福島県相馬市)では海域を従来の相馬市沖から南の同県浪江町沖まで1.5倍に拡大し漁を始めました。
相馬双葉漁協の底引き船2隻がタコなど約0.4トンを漁獲し、同市の松川浦漁港に水揚げされ、タコは小ぶりで量も多くなかったということです。
従来の海域でも19隻が操業し、タコやスルメイカ、毛ガニなど計約6.2トンを捕り、放射性物質検査で県漁連の独自基準(1キログラム当たり50ベクレル)を下回れば23日から順次出荷するとしています。操業は当面、週1回のペースで続けられます。
詳細はこちらへ
http://www2.ocn.ne.jp/~haragama/
福島県沖試験操業で海域を拡大し漁がスタート
お知らせ