
全日空(ANA)は阪急交通社の協力により、冬の観光や来年1月から放映が始まる大河ドラマ「八重の桜」などの素材を生かして観光誘客を図ろうと、全日空の創立60周年企画として「東北大総力祭」と銘打った関西からの観光ツアー第1便の一行44人が、11月12日に福島空港へ到着しました。
バスに乗り込む一行を空港関係者が温かく迎え、地元特産のさるなしジュースや会津の赤べこキーホルダー、八重の桜のパンフレットなどを贈りました。一行は2泊3日の日程で大内宿や鶴ケ城、蔵王などを訪れたということです。
同企画はこの日を含む12本のツアーを12月4日まで実施し、650人の参加人数を見込んでいるとしています。
一行を歓迎した県観光交流局の有賀一徳空港利活用担当課長は「大阪路線はビジネス客が多いが、八重の桜の放映などで波及効果が生まれ、県内の魅力を発信して関西からの観光客を呼び込んでいきたい」と話しました。
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