会津若松市観光公社は12月5日、会津観光のシンボル鶴ケ城の本年度の入場者数を発表しました。
4~11月の有料入場者数は46万9‚836人と東京電力福島第1原発事故の影響が大きかった昨年同期に比べて17.5%増と回復したものの、同公社が平年値とする平成20年同期比では10.3%減となりました。風評被害を払拭できない厳しい状況が表れた結果となりましたが、個人客を中心に客足が戻り始めており、例年なら入場者が落ち込む冬期間に入っても途絶えず、同公社は「来年の大河ドラマ『八重の桜』の誘客効果が出ている」とみています。
有料入場者のうち個人客を示す「一般入場者」は35万8‚662人で昨年比17.7%増、08年比0.1%減となり、一方で、教育旅行など団体旅行の「国内エージェント」は11万401人と昨年比41.0%増、08年比27.2%減となっています。また海外の団体旅行の「海外エージェント」は773人と、昨年比18.0%増、08年比91.8%減ということです。
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