福島県と東邦銀行(本社:福島市)は12月19日、包括連携協定を締結しました。同行は低金利融資商品の販売や本県の観光PRなどを通し、東日本大震災からの復興を支援するとしています。県が金融機関と同協定を結ぶのは初めて。
締結式は県庁で行われ、佐藤雄平福島県知事と、北村清士同行頭取が協定書に署名しました。
協定には、震災からの復興や本県の経済活性化、観光の振興などに関する10項目を盛り込み、同行は支援の第1弾として、19日から融資商品「東邦・医療福祉機器関連事業ローン」の取扱いを開始します。また、来年1月のNHK大河ドラマ「八重の桜」の放映開始に合わせ、縁の深い京都府の関連団体と連携し、東京都で観光誘客イベントを開催します。
仮設住宅に近い支店などには復興情報コーナーを設け、再生可能エネルギーの一層の推進へ、県に同行から職員を派遣するほか、県内105店舗を「子ども110番の家」として見守り活動を行うということです。
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http://www.tohobank.co.jp/release/date/24-1219.html
福島県と東邦銀が連携協定を締結、低利融資や観光PRで復興を支援!
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