相馬市までの「足」が12/21復活、相馬市・東京駅間バスが再開！

相馬市と東京を直行で結ぶ唯一の高速バスで、南相馬市の旅行会社「ＳＤトラベル」（内城英二社長）が運営する「相馬ライナー」が１２月２１日に復活しました。国の運行基準の強化で運休に追い込まれたものの、新たな委託先が見つかり、４カ月ぶりの再開となりました。「復興への力になりたい」（内城社長）という思いが、相馬市と東京駅間をつなぎます。

同社は東日本大震災前から相馬ライナーを運行していましたが、４月に群馬県の関越道で起きたツアーバス事故による規制強化で業務を委託していたバス会社が８月に撤退。その後１０社以上に委託交渉を行い、今月に入って埼玉県川口市の中央交通が引き受けたということです。

運休前と同じく相馬市と南相馬市―東京駅間を東北道経由で１日１往復します。年末年始は２８～３１日の帰省便と１月２～６日の帰京便が既に満席ということです。

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