日本旅行は、跡見学園女子大の学生が考案した会津若松市への観光ツアー「現代の八重に会いに行こう！」を商品化し、１月２５日から関東・甲信越地区の日本旅行グループ店舗で販売します。風評被害に苦しむ同市観光を応援しようと、同女子大の学生は、来年の大河ドラマ「八重の桜」主人公新島八重にちなんだ旅行商品の開発を進めてきました。
ツアーは「女性をテーマにした会津若松の魅力発信」をコンセプトに、会津の女性に焦点を当てており、ヒロインの新島八重の強さを受け継ぐ「ハンサム」な会津の女性と交流してもらうという珍しい内容です。
首都圏の女性客を主なターゲットとし、風評被害に苦しむ会津若松市の復興支援を図る取り組みとして、「人物観光」をキーワードに同女子大マネジメント学部の学生が市内でインターンシップ(就業体験)などを行った上で企画されました。
同市七日町通りの畳店で会津のおもてなしを続ける稲村キミ子さん(稲忠)や、歴史ある酒蔵の伝統を守りつつ斬新な試みで新風を吹き込む新城希子さん(末廣酒造)らとの交流が予定されています。
交通費と東山温泉の宿泊費に2‚000円プラスするオプションとして販売。来年いっぱい販売する予定で、1月から3月までに500人の販売を目指すとしています。
日本旅行・跡見学園女子大学は、観光による連携を通して、今後も福島県の復興支援に力を入れていくということです。
詳細資料
http://www.tif.ne.jp/jp/dl/akaifusen.pdf
日本旅行
http://www.nta.co.jp/
跡見学園女子大学
http://www.atomi.ac.jp/daigaku/