大河ドラマ「八重の桜」放送を機に、福島県の魅力を全国に発信する県の観光PR隊「ふくしま八重隊」は1月9日、八重ゆかりの京都府を訪ね、山田啓二知事らに本県の魅力をアピールしました。
京都府庁には、八重隊の5人がそれぞれの役の衣装を着て訪れ、役になりきって自己紹介。18歳時の山本八重を演じる渡部真希さん(浪江町)は「みんな復興に向けて頑張っている。困難な中でも諦めない八重さんの精神を全国に発信したい」とPRし、県観光交流局の職員らが復興支援に感謝した上で「ドラマ放映を機に、交流拡大を図り、関西圏からの観光誘客も進めたい」と話しました。
山田知事は「『八重の桜』は会津と京都をつなぐ物語。震災以後、福島と京都の絆がさらに深まった。しっかりと応援していきたい」と歓迎しました。
新島八重・ふくしま八重隊について
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