JR東京駅八重洲南口近くで、福島県の物産と観光情報を発信している福島県八重洲観光交流館(東京都中央区)は昨年末から店舗の看板を「八重のふるさと福島県」に掛け替えました。
これまでは福島県のキャッチフレーズ「ほっとする、ふくしま」を掲げていましたが、NHK大河ドラマ「八重の桜」ドラマ放映に合わせ、看板をはじめ、ウインドーディスプレーも桜色をテーマに一新。鶴ヶ城に入城した際の八重の軍装姿をイメージした衣装や、八重が使っていた「スペンサー七連発騎兵銃」などの武具をイメージしたレプリカや、「会津若松戦争之図」の錦絵などを展示。店内には、八重を模したマスコットキャラクター「八重たん」の特別コーナーを設けました。
富田潤也館長は、「震災直後は風評被害もあって客足が遠のいたものの、昨年は一転復興支援で多くのお客さまに御来店いただきました。今年は大河ドラマをきっかけに福島の歴史や観光地にも興味を持ってもらえれば」と話しています。「東京にある、ふくしま発信地として地元の名産品や大河ドラマゆかりの商品の販売、観光情報の提供をしていきたい」と意欲を見せています。
営業時間は10時~19時までとなっています。
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http://www.tif.ne.jp/jp/sp/yaesu/