関東地方と東北地方を隔てる帝釈山脈の中央に位置し、世界的にも稀な台形状の山頂湿原を有する自然の宝庫です。尾瀬国立公園の保護地区に指定されています。
夏
夏には、チングルマ、また季節ごとにイワカガミ、ニッコウキスゲ、タテヤマリンドウなど約400種にもおよぶ高山植物を楽しむことができ、雲海に抱かれたときはまさに「雲上の楽園」となります。近くに、会津駒ケ岳、燧ケ岳、日光連山、遠くには。飯豊連峰、吾妻連峰の雄大な眺望も魅力です。
秋
登山道の木々の紅葉だけでなく、山頂湿原の草紅葉は見ごたえがあります。キンコウカやチングルマ等の多くの高山植物が色づく姿で、華やかな黄金色の絶景が広がります。
見頃は9月下旬から。猿倉登山口から山頂湿原までの登山時間は約2時間です。