くるめがすりの家 (くるめがすりのいえ)

アメリカの代表的建築家フランク・ロイド・ライトの弟子である新地町出身の建築家遠藤新が、昭和6年に「洗えば洗うほど、着続ければ着続けるほど良くなる、くるめがすり(九州地方の伝統的な織物)のような家をつくろう」と建築しました。 ライトの提唱した「有機的建築」を引き継いだ建築様式がよく表れている建物です。 家主の小塩完次氏は、昭和6年、東京武蔵野市に建築されてから亡くなるまで住み続け、遠藤の郷里である新地町に平成6年に移築されました。 現在、室内には小塩夫婦の為に製作した遠藤設計の机と椅子も常時展示しています。
DATA
交通アクセス |
車:常磐自動車道新地ICから車で約8分 |
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駐車場 |
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住所 |
福島県相馬郡新地町大字福田字中里 |
お問い合わせ先 |
新地町教育委員会 TEL:0244-62-4477 |
ホームページ | https://www.shinchi-town.jp/soshiki/3/kurumagasurinoie.html |