県立霞ヶ城公園(国指定史跡 二本松城跡) (けんりつかすみがじょうこうえん(くにしていしせき にほんまつじょうあと))

二本松城(別名霞ヶ城)は、寛永20年(1643年)に入部した初代二本松藩主丹羽光重公によって近世城郭として整備されました。十万石の大藩であった二本松は、戊辰戦争で激しい攻防が繰り広げられ、二本松少年隊の戦死などの悲話を残して落城しました。現在はその面影を石垣などにとどめ県立自然公園として整備され、日本百名城として多くの人が訪れます。 春には公園全体にソメイヨシノやヤマザクラなど約2,500本もの桜が咲き誇り、城跡全体を霞がかかったように桜が覆うさまは、訪れる人の心を魅了します。 また、秋は「二本松の菊人形」の会場として観光客で賑わいます。紅葉も美しく、霞ヶ池・るり池・傘松周辺など見頃に合わせてライトアップが行われます。水面を蒼に濃紅に色付けるさまは、風情を感じさせます。


DATA
交通アクセス |
車:東北自動車道二本松ICから約5分 電車:JR東北本線二本松駅から徒歩約20分 |
---|---|
駐車場 |
有 |
住所 |
二本松市郭内3丁目内 |
お問い合わせ先 |
二本松市観光連盟 TEL:0243-55-5095 |
ホームページ | https://www.nihonmatsu-kanko.jp/?p=672 |
案内 |
桜の見頃:4月上旬~中旬 紅葉のおすすめ撮影スポット:天守閣から |