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2014.08.18(月) 11:35 取材記事(教育旅行)千葉県の和洋国府台女子中学校が北塩原村などで林間学校を実施!

ブルーベリージャム作り

磐梯山登山

松明に点火

全員で輪になりフォークダンス

 千葉県の和洋国府台女子中学校の2年生112名が、平成26年7月24日から27日までの3泊4日の日程で、会津 若松市、猪苗代町及び北塩原村を訪れ、林間学校を実施しました。同校は、東日本大震災の翌年は来県を断念したものの、約10年にわたって本県で林間学校を行なっています。また、秋の学園祭には福島県のブースを設けるなど、本県との交流を深めてきました。
 24日午後、 本県入りした一行は、会津若松市の日新館を見学し、五色沼散策、磐梯山登山などを行いました。猪苗代町でのブルーベリー収穫体験では、自分で摘み取ったブルーベリーを使ったジャム作りや、採れたての野菜を使ったピザ作りを体験しました。
 取材に伺った26日の夜は、生徒たちが楽しみにしていたキャンプファイヤーが実施されました。点火されると同時に、大きな歓声があがりました。「燃えろよ燃えろ」の合唱やフォークダンス、クラスごとのダンス発表など、炎の灯りを中心に最後の夜を楽しく過ごしました。
 代表委員の玉井さんは、「磐梯山登山は大変だったが、山から見た景色が疲れを忘れさせてくれた。発表したダンスの練習で苦労したこともあったが、成功して良かった」と答えてくれました。同代表委員の市岡さんは、「ブルーベリーの収穫など初めてのことばかり。真っ赤なトマトが甘くておいしかった。中学校最後の林間学校で良い思い出が出来た」と語ってくれました。
 学年主任の中川先生に福島県の感想をお聞きしたところ「受け入れてくれる方々の温かさと熱意が嬉しい。体験学習の相談にも誠意をもって応えてくれた。また、こづゆなど地元の食材を使ったメニューを丁寧に説明してくれるのも良かった。福島県の良さを生徒はもちろん、多くの方に感じてほしい」と話していました。

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