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学習プログラム

No.644再生可能エネルギー(地熱発電所)見学ツアー(福島市)

県北SDGs探究プログラム

学びの狙い

 東日本大震災時に体験した3日間の停電から、「灯」が消えることの不安を身をもって経験しました。それと同時に福島県民として原発事故の恐ろしさも体験しました。その体験を基にスタートした「再生可能エネルギー施設(バイナリー発電所)」は、電気を発電するだけではなく、発電時に出る冷却水を利用し「エビ」の養殖に活用するなど、地域おこしの起爆剤として活用されていることも学習します。
 また、別プログラムの「レジリエントな地域づくり」をあわせて受講することによって、学習効果を高めることができますので、併用での受講を推奨します。

SDGs「17の目標(ゴール)と169のターゲット」

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▶ゴール7:国立公園内で再生可能エネルギーという未来に向けたエネルギー事業。
▶ゴール9(ターゲット9.1,9.4):発電により得た収入を福祉に利用したり、発電時に出る冷却水を再利用し養殖事業を展開。               
▶ゴール13:東日本大震災での教訓を活かした自然災害でも「停電しない町」。

プログラムデータ

エリア 県北
目的 SDGs探究プログラム
お問い合わせ土湯温泉観光協会
福島県福島市土湯温泉町字下ノ町22ー1
TEL 024-595-2217
ホームページ https://www.tcy.jp/
受入可能期間4~11月(無休)
受入可能時間9~16時
一回あたりの人数要相談
一回あたりの所要時間60~90分
料金1名当たり@1,100円
具体的な内容現地学習で得られる学びをさらに深めるために、本プログラムでは、事前・事後学習を設定しています。

【事前学習】
▶発電にはどのような種類があるか?を調べる
▶再生可能エネルギーとはどんなエネルギーかを調べる
▶日本の地熱/温泉熱資源について調べる
▶土湯温泉の取り組みについて調べてみる
※施設で対応できること
▶オンラインで授業へ参加し、発電について説明する
▶土湯温泉のパンフレット送付

【現地学習】
▶発電所があるのは、土湯温泉の共同源泉地域内なので、温泉の仕組みを学ぶことができる
▶地域内を流れる川は「11年連続日本一の荒川」であり、約60万年前の地層があったりなど国立公園の自然の豊かさを実感できる
▶実際の発電機のそばで大きさ、音、を感じてもらう
▶エビの養殖を始めたきっかけと展望について

【事後学習】
▶どうして再生可能エネルギーの普及が進まないのかを考えてみる
▶自分たちの町では災害への備えとしてどういった対策がとられているか調べてみる
▶自分たちの町で特産品を使った町おこしをするとしたらどうのようなものが考えられるか
※施設で対応できること
▶オンラインで授業に参加し、生徒の発表を聞く




雨天時対策荒天時は、発電所の見学は中止とし、会議室等で座学で対応致します(要相談)
備考対象:小学生・中学生・高校生
・別プログラム「レジリエントな地域づくり」との併用受講推奨(1団体あたり10,000円/60分から~)
・温泉たまご作りも可(1名当たり別途100円)

資料ダウンロード
▼教育旅行ガイド 福島県SDGs探究プログラム
 https://www.tif.ne.jp/kyoiku/download/data/43.pdf
▼福島県SDGs探究プログラムシート(全38本)
 https://www.tif.ne.jp/kyoiku/download/data/48.pdf
▼ふくしまSDGs探究学習ノート
 https://www.tif.ne.jp/kyoiku/download/data/46.pdf

アクセスマップ

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学習内容
受入れ人数
キーワード

対象件数 41件

1~8件