復興フラッグ絆キャラバン隊の皆さんが１月２６日（月）午後当協会に来所され復興フラッグを掲げました。
当協会が展開する二輪ユーザー誘客事業「ＲＩＳＥ福島」のコンセプトの一つが「ライダーの輪」であることから、キャラバンの訪問先として当協会が選ばれたということです。

復興フラッグは震災直後、甚大な被害を受けた新地町で活動していた自衛隊員が、震災がれきの中から見つけた日の丸を掲げたのが始まりで、その後仲間の自衛隊により２代目、そしてライダー達がこの旗を出来る限り存続させようと「復興フラッグ」と名付けられた３代目の旗が平成２６年１月１日に掲げられました。
しかし、沿岸で進む復興工事に伴い、旗の掲揚存続が危機にあったため、昨年１１月に地元ライダーの松浦さんらを中心に「復興フラッグ存続要望署名」を全国各地のバイク仲間に呼び掛け、一カ月ほどの間に４５６３人分の署名を集め、新地町長に要望書を手渡ししました。

そのような中、この「復興フラッグ絆キャラバン」が始まりました。キャラバンの概要は①代表のライダーがフラッグを持って、全国各地の仲間の元を訪れます。②全国の仲間にフラッグを送って、各地でツーリングを企画し、フラッグを揚げてもらいます。
この二つが同時進行します。

キャラバン隊メンバーの一人である星さんは、「まだ手探りの中で実践しているのでわからないが全国各地の署名してくれた仲間の所や、署名２５０名を集めてくれた名古屋のライダー、関東のライダーへの御礼もかねてフラッグを掲げに行きたい。また、何年かかるかわからないが、北は最北端の宗谷岬（そうやみさき）南は鹿児島県の佐多岬（さたみさき）に足を運びフラッグを掲げたい」と意欲を語ってくれました。


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