
《夜のカフェテラス》21年ぶり、《アルルの跳ね橋》 69年ぶりの来日。
オランダに生まれたフィンセント・ファン・ゴッホは、大胆な色彩と力強い筆遣いによって、近代絵画史に忘れ得ぬ足跡を残したポスト印象派の画家です。
本展では、世界屈指のファン・ゴッホのコレクションを誇るクレラー=ミュラー美術館の名作を2期に分けて紹介します。モネやルノワールなど、同時代の画家たちの作品も併せて展示し、ファン・ゴッホの人生と画業をたどります。
福島県政 150周年、東日本大震災及び原発事故から15年の節目となる2026年の展覧会では、初期のオランダ時代から、パリを経て、南仏アルルに至る前半生に焦点を当てます。
2027年展覧会では、アルルからサン=レミ、そしてオーヴェル=シュル=オワーズに至る約2年あまりの晩年期の創作に迫ります。
困難な人生を歩みながらも、決して創作をあきらめなかったファン・ゴッホの作品を通して、次世代を担う子どもたちの豊かな心を育むとともに、多くの皆様に感動や元気を届け、未来に向かって進む原動力につなげます。
第1期 福島県政 150周年・東日本大震災15年 大ゴッホ展~夜のカフェテラス~
期間:2026年2月21日(土)~5月10日(日)
※前売り券は2025年11月より販売予定。
第2期 2027年大ゴッホ展~アルルの跳ね橋~
期間:2027年6月19日(土)~9月26日(日)
