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福島県教育旅行メールマガジン 2016年3月発行 vol.143

【1】台湾の高校8校の学生が福島成蹊高校と学校交流

 福島県で実施した台湾教育旅行関係者招聘事業により、平成28年2月18日から21日までの3泊4日の日程で、台湾の高校8校から教員10名、学生20名が猪苗代町、福島市などを訪問しました。
 19日は、福島成蹊高校において、学校交流が行われ、台湾の高雄市高雄女子高級中学2年の卓怡婷(ジョー・イーテン)さんは「福島県ではどこへ行っても心のこもった歓迎をしてくれて感謝している。猪苗代町のソリ体験では、生まれて初めて雪を見て大変感動した。また、成蹊高校との交流では放課後のクラブ活動などについて教えてもらい台湾と日本の違いを学ぶことができた。今後も成蹊高校の学生と繋がりを持ち続けたい」と話していました。
 翌日は、会津若松市の鶴ヶ城や、いわき市のアクアマリンふくしま等を見学し帰路に就きました。

○詳しくは福島県教育旅行ホームページをご覧ください。
 http://www.tif.ne.jp/kyoiku/info/disp.html?id=377


【2】尽誠学園高校の皆さんが猪苗代町で修学旅行を実施!

 平成28年2月16日から18日の2泊3日の日程で、香川県の学校法人尽誠学園尽誠学園高等学校2年生の生徒247名が、スキー研修のため猪苗代町を訪れました。
 2学年主任の石川慎也先生は「東日本大震災から間もなく5年。震災を風化させないために福島を訪れ、楽しさや安全性を自ら体感し、伝えることが香川の高校生にできる復興応援と考えている。みなさんの温かい歓迎で、香川と福島の人と人とのつながりを肌で感じた。」と話していました。
 2日目はスキー研修が行われ、始めは雪道を歩くことや滑り方にもぎこちなさが見られましたが、インストラクターの親切丁寧な指導と、持ち前の運動神経の良さでスムーズに滑れるようになり、充実した練習の成果を見せてくれました。
 生徒の五百木彩奈さんは「今回の研修で福島県が原発事故による震災のイメージから“美しい自然”に変わった。湖や山に雪が降っている風景はとても幻想的できれい。香川に帰り、福島の美しく雄大な自然の景色を伝えたい」と話してくれました。
 当日は時折風が強く吹く厳しい天候でしたが、生徒たちは寒さをものともせず、元気にスキーに励み、福島の自然を体感し満喫していました。

○詳しくは福島県教育旅行ホームページをご覧ください。
 http://www.tif.ne.jp/kyoiku/info/disp.html?id=378


【3】アクアマリンふくしまでは「調(た)べラボ~いわきの魚を食べてみよう~」を開催します。

 アクアマリンふくしまで月に一度開催している「調(た)べラボ~いわきの魚を食べてみよう~」が平成28年4月17日(日)に行われます。
 同施設周辺や、福島第一原子力発電所周辺の海で釣れた魚を目の前で捌き、放射性物質量を測定するモニタリング検査が行われます。同日11時からは、試験操業で漁獲された旬の魚介類を調理し、試食することも可能です。
また、これまで釣獲された魚類の放射性物質量調査を中心に、アクアマリンふくしまで4年間行われてきた海水や海底土の汚染状況などの調査結果も紹介されています。
現在の福島沿岸の魚介類の安全性を理解していただくイベントです。ぜひ、参加してみてはいかがですか。

○アクアマリンふくしまホームページ
 http://www.marine.fks.ed.jp/news/event/2015/2015taberabo.html

【4】浪江まち物語つたえ隊「無念」がアニメーション化されました。

 東日本大震災と福島第一原子力発電所の事故により被災した福島県浪江町請戸地区で、捜索活動に当たった消防団の苦悩を描いた紙芝居「無念」が、「浪江まち物語つたえ隊」と広島市の市民グループが制作し、アニメーション作品となりました。
 沿岸の請戸地区は震災当時、津波で多くの家屋が流され、消防団が懸命の捜索を始めましたが、翌日、福島第1原発が爆発。がれきの下で多くの人が助けを待っていると知りながら、捜索を断念せざるを得ませんでした。
 約50分間のアニメは実話を基に消防団員の心の葛藤を伝え、津波や原発事故直後の混乱、現在も続く風評被害、自主避難者の苦悩など福島の断面を伝えるシーンも多く盛り込まれています。
 「無念」のDVDは3~6月に上映会を開催する10名以上の団体に貸し出されます。
 ぜひ、授業の一環や、事前学習等でご活用ください。

○お問い合わせ
 浪江まち物語つたえ隊 代表 小澤是寛さん:090-4638-6052

【5】ワンダーファームがオープンしました。
 
 福島県いわき市では、複合型農業テーマパーク「ワンダーファーム」がオープンしました。
 トマト栽培施設や地元農家80軒と連携し、野菜や加工品を直売する「森のマルシェ」。地元農産物主体の料理で、日替わりで約30品が用意されているビュッフェレストラン「森のキッチン」。 また、ガーデン・農園では四季の花やいわきで育つ野菜など、年間を通して育成の過程を学ぶことができ、農業体験も企画準備中です。
 ぜひ、一度足を運んでみてはいかがですか。

○ワンダーファームホームページ
 http://www.wonder-farm.co.jp/


※本メールは今まで当協会教育旅行推進委員会委員と名刺交換をさせていただいた方、当協会会員、うつくしま観光プロモーション推進機構会員、の皆様にお送りしております。
 送信先を変更されたい方、今後このようなメールをご希望されない方は、お手数ですがその旨をご返信いただきますようお願いいたします。
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【発行元】  
〒960-8053 福島市三河南町1-20 コラッセふくしま7階
公益財団法人福島県観光物産交流協会 教育旅行推進課
TEL:024-525-4024  担当:齋藤 美沙貴
Mail: tabiiku@tif.ne.jp
福島県教育旅行  http://www.tif.ne.jp/kyoiku/
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合宿の里ふくしま  http://www.tif.ne.jp/gasyuku/
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