有栖川宮威仁親王殿下が東北地方の旅行中に猪苗代湖畔を巡遊し、その風光の美しさに惹かれ、ご別邸を建設することを決定。

雪解けを待って着工し、同年8月に竣工。

皇太子嘉仁親王殿下（大正天皇）の行啓があり、ご別邸に5日間滞在し「天鏡閣」と命名された。
李白の句「明湖落天鏡」（めいこはてんきょうをおとして）に由来している。

高松宮宣仁親王殿下が有栖川宮の祭祀を継承し、天鏡閣も同親王殿下に引き継がれた。

東宮（昭和天皇）、同妃殿下が新婚旅行として滞在された。

農村青年教育機構として天鏡閣に「財団法人英世学園日本国民学舎」を開設した。その後、学舎は「湖畔聖書学校」に転換され1951年（昭和26年）頃まで使用された。

高松宮宣仁親王殿下より天鏡閣と和風別邸（現、県迎賓館）、敷地（山林を含む約98ha）が福島県へ御下賜され、天鏡閣は会議や講習会等の施設として利用された。

建物の老朽化により使用を中止した。

天鏡閣本館、別館、表門が国の重要文化財に指定された。

天鏡閣の修復工事を着工。

修復工事完成。

高松宮殿下、同妃殿下ご臨席のもと、天鏡閣修復工事落成式が挙行され、一般公開が開始された。

庭園内に有栖川宮威仁親王殿下の銅像が再建された。

天鏡閣建築100周年を記念してイベントを開催した。

昭和天皇、香淳皇后御休憩。

秩父宮妃殿下御視察。

皇太子殿下（今上天皇）御視察。

秋篠宮殿下御視察。

三笠宮寛仁親王、同妃殿下、殿下御愛用のゴルフクラブセットを御下賜、セレモニー挙行。

常陸宮正仁親王、同妃殿下御視察。

桂宮宜仁親王御視察。

池田厚子様御来県。天鏡閣を御視察された。