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登山と旅のコース案内

会津エリア1泊2日

残暑をふっとばす!湖、川、水遊びを楽しむ夏のうらばんだい

ライティング:柳澤智子/カメラ:宇佐美博之/モデル:児玉洋樹、児玉希、児玉親洋

「夏休みの1泊2日の家族旅行、アウトドアは得意ではないけど、ちょっとやってみたい」。そんな希望にも、裏磐梯エリアなら気軽に叶います。「普段は文系、シティ派(笑)」という児玉ご家族が旅をしました。

1日目 桧原湖(ひばらこ)で初めてのカヤック

小学4年生の親洋(みなみ)くんの夏休みのも残りあと1週間。パパの洋樹さん、ママの希さんは休みが合わせづらいアパレル勤務の共働きご夫婦。でも、裏磐梯は東京から新幹線でも車でも近いから、お盆休みが終わっていても1泊2日の小旅行にはアクセスしやすい場所。しかも、水遊びのアクティビティが充実していて、涼しい!残暑を乗り切るにはいいロケーションなんです。

「アウトドアスポーツクラブバックス」でダッチオーブンランチ

東京北区の自宅を車で出て、3時間。お昼頃には裏磐梯の桧原湖に到着しました。桧原湖は、裏磐梯最大の湖。夏は磐梯山を背景に美しい湖面を見せてくれ、全面凍結する冬はワカサギ釣りが楽しめます。

今日の目的は、桧原湖でカヤック体験すること。「アウトドアスポーツクラブバックス」は事前申し込みをしておくと、なんとお昼ごはんまで用意をしてくれます。炭にかけられたダッチオーブンからは、なにやらおいしそうな香りと湯気が……。メニューは、骨付き鶏もも肉とまるごとじゃがいものダッチオーブンロースト。これに、たっぷりバターと塩をふっていただきます!

船上の楽しさ初体験

濡れてもいい服装に着替え、ライフジャケットを着たら、パドルをこぐ練習から。「生まれてから一度もカヤックを漕いだことがないんだけど」と心配そうな児玉パパですが、そこはご安心を。代表・徳田智さんはじめガイドさんがしっかりレクチャーしてくれるうえ、「特別仕様の安定感あるカヤックなので絶対にひっくり返ることはなく、がんばらなくてもぐいぐい進むから楽しいですよ」(徳田さん)とのアドバイスに一同安心。

「今日は、桧原湖のなかのいかり潟エリア、というところへ行きましょうか。
明治21年に磐梯山が噴火し土石流が流れて来たので、ごろごろの岩が複雑に入り組んでいる場所。レイクカヌーにしては珍しい風景が見られますよ

親洋くんは、パパとタンデム。いかり潟エリアを目指し、息をそろえてパドルを操り、どんどん進む……! 方向を変える、ストップする、陸上で練習したことがきちんとできて、親洋くんも初めてのカヤックの走行性のよさにとても楽しそう。がんばって進むだけでなく、湖のまんなかでぷっかり浮かんで、大らかな自然を感じる気持ちよさ……。最後にはミニサイズの卒業証書までもらい、「次は、ワカサギ釣りにきたい!」と湖で遊ぶ面白さに目覚めてくれたみたいです。

ガイドさんからのアドバイス

アウトドアスポーツクラブバックス 代表
徳田 智さん

“磐梯松島”とよばれる美しい桧原湖で楽しむカヌーツーリングです。小学1年生から参加でき、ペットと一緒にも乗れますよ。安定感ある幅の広いカヤックを使用し、湖の水位状況や観光船のルートを常に把握して、安全にツアーを開催できるよう務めていますので初心者の方でも安心です。濡れてもいい服装、サンダル、日差しが強いときは帽子、サングラス、飲み物をご用意ください

スポット情報

アウトドアスポーツクラブバックス

住所:
耶麻郡北塩原村桧原字剣ヶ峯1093
電話:
080-5221-3039、0241-32-3039
WEB:
アウトドアスポーツクラブバックス 

ワインとフレンチの宿で宿泊。露天風呂もあります

カヤックツアーを終えて足とお尻が濡れたまま、今日の宿「ヴァンブラン」へ。こちらは、本格的なフレンチとワインの品揃えで有名なペンション。
フランス、イタリア、チリなど様々な地域のワインに通じる市塚俊夫さん。長く調理の専門学校でフランス料理を教えてきた奥様の加代子さん。ホスピタリティーと土地の食材を使った素朴なフランス料理を楽しめる宿“シャンブルドット”を作りたい、と1984年年に横浜から裏磐梯へ移住をされたご夫妻がオーナーです。今日はお世話になります!

さっそく薦められて、露天風呂へ。この露天風呂は俊夫さんが大工さんとともに作ったセルフビルドだとか。 夏の終わりらしく少し涼しくなった夕方。秋の虫の鳴き声を聞きながら、父子でどぼん!
「あああー、しみるーーー!」
大浴場もあるけれど、季節の移り変わりを感じながらゆっくり浸かれる貸し切り露天風呂に、夏の小さな思い出がひとつ増えました。

実は、旅行はいつもホテルを利用してきたので、今回初めてペンションに宿泊する親洋くん。オーナーの趣味や個性が濃く現れるペンション滞在は、いうなれば「お仕事見学」だけでなく「人生勉強」。

登山好き、自転車好きでアウトドアズマンでもある俊夫さん。アメリカの絵本画家・園芸家であるターシャ・テューダーに憧れ、ハーブに詳しい加代子さん。このおふたりのあたたかなお人柄がにじみ出る夕食の時間は、とても和やかな雰囲気。まだ好みの好き嫌いがあって食べられない食材が多い親洋くんでしたが、「これ食べてみたら?」というママの言葉に、「食べてみようかな?」と挑戦する姿が何度も見られましたよ。

ちなみに、食後9時から希望者にはワインの選び方や味わい方のレッスンやハーブレッスンも。アットホームな雰囲気が大人も楽しめるのは、ペンションならではの時間でした。

豊かな自然に惹かれ、横浜から移住して来た市塚夫妻が営むペンション。素朴なフランス料理と、グラスからボトルまで気軽な価格で楽しめるワインで人気です。嬉しいことに、アレルギーには応相談、幼児、小学校低学年は別メニューのワンプレート、大人食を少なめにした小学校高学年向けのコース料理も。小さな子どもに関しては食事の持ち込み可、電子レンジ、お湯、食器の用意もしてくれるという、家族旅行にやさしいサービスあり。

スポット情報

ヴァンブラン

住所:
耶麻郡北塩原村剣ヶ峯1093
電話:
0241-32-2224
WEB:
ヴァンブラン 

他にも、裏磐梯には個性的なペンションがたくさんあります。フィーリングの合いそうなペンションに泊まってみませんか?
裏磐梯観光協会 ペンション一覧

2日目 秘密の川でシャワーウォーク体験

2日目の朝。水着に着替えて9時にペンションを出発します。水着を着るのは、今日は「シャワーウォーク」をするから。渓流がそこかしこに流れる裏磐梯では、天然岩の滑り台や滝登りなどアドベンチャー的な川遊び(シャワーウォーク)が楽しめるんです。

教えてくれるのは「もくもく自然塾」。「もくもく自然塾」はシャワーウォークだけでなく、トレッキング・登山、ボルダリング、カヌー・カヤック、キャンプ、自然観察、冬はスノーシューやバックカントリースキー・スノーボードまで案内してくれる外遊びのプロの集まり。今日のガイドの渡邊 亮さんも、山岳ガイド、スノーボード、カヌーインストラクター、レスキューなどの資格を持つという頼れる兄さんです。

シャワーウォークのコースは2つ。中学生以上のアクティブな人向けの「アドベンチャーコース」と、小学3年生以上の「ファミリーコース」。アドベンチャーコースは崖や岩から飛び込む、急流を流れる、遡る、泳ぐなど、冒険度はかなり高い!
小学生の親洋くんは「ファミリーコース」に。水着の上にさらにウェットスーツとライフジャケット、ヘルメット、沢歩きシューズを借りて、車でどんどん林道を走り、秘密の川へ向かいます。

準備運動をしてやぶをかき分けて、いざ川へ。慣れない親洋くんは足を水につけるだけで最初は叫んでいましたが、そのうち果敢に滝流れにも挑戦。水に飛び込むことや手足を使って滑りやすい岩に登ること、家の近所のプールとは違う水遊びにとまどいながらも、段々上手に体を動かし始めます。東京生まれ東京育ちの児玉父子は「川で遊んだことなんてないー!」と言いながらも、すっかり河童状態。むっとする夏の空気のなか、木陰と流水がくれる涼の気持ちよさ。岩についた苔をさわったり、川底にいる生物を観察したり、触る、感じるおもしろさにも気づいたようです。

ガイドさんからのアドバイス

もくもく自然塾 ガイド
渡邊 亮さん

夏の裏磐梯の醍醐味は川遊び。暑い中、涼しい川で五感をフルに使って遊ぶ楽しみは、子どもだけのものでなく大人も童心に帰りますよ。水着をご用意いただければ、必要な道具はすべてレンタルできます

スポット情報

もくもく自然塾

住所:
耶麻郡北塩原村桧原小野川原1092-38
電話・FAX:
0241-23-9018(9:00~20:00)/ FAX:024-505-4826(24時間)
WEB:
もくもく自然塾 

裏磐梯のハイキングコース紹介や観光についての情報はこちらにも掲載しております

写真:裏磐梯五色沼自然探勝路イメージ

会津エリア

裏磐梯 五色沼自然探勝路
うらばんだい ごしきぬましぜんたんしょうろ

難易度:
初級
歩行時間:
1時間10分
おすすめ時期:
年中

旅もいよいよ大詰め。最後までおいしいごはんをあきらめない!

おいしいもの好きな児玉パパ。食べ歩きを趣味にしているそうで、そのアンテナは裏磐梯でも発揮されました。“お菓子屋さん、という名前だけどごはんもおいしい”と地元の方に聞いてアタリだったのが、「ヒロのお菓子屋さん」。

森のなかにあるペンションで、カフェスペースではランチ、スイーツがいただけます。おいしい理由が、地元の食材を上手に使っていること。「会津味噌のボロネーゼ」(780円)は、ビーゴリという食べごたえがある食感の生パスタに味噌のコクが後をひく和風味。「会津野菜のケークサレ」(880円)のほか「桃のムースケーキ」(450円)、「会津山塩がとー塩っこら」(330円)、「花豆もんぶらん」(350円)などスイーツも充実。しかも、テイクアウトだけでなく夜はデリバリーまでしてくれるから、キャンプ場や夕食がつかないホテル利用の場合は覚えておきたい!

ランチにスイーツもしっかり食べ、焼き菓子のお土産も買って思いのこすことはなし。磐梯山を背に、おうちを目指して帰ります。

スポット情報

ヒロのお菓子屋さん

住所:
耶麻郡北塩原村大字桧原字曾原山1095-47
営業案内:
10:00~18:00(火曜、水曜休み)
電話:
0241-32-2730
WEB:
ヒロのお菓子屋さんFacebook 

裏磐梯の旅を振り返って

絵日記:福島県裏磐梯にお父さんとお母さんで旅行に行きました。一日目はカヌーをしました。二日目はライフジャケットを着て川をわたったり泳いだりしました。水に流されるのが面白かったです。

みなみくん

今まで流れるプールが苦手だったけど、シャワーウォークをしてみたら全然怖くなくなった!

パパ

まったくアウトドアと縁がなかったけれど、裏磐梯には頼れる外遊びのプロがそろっていたので、子どもと一緒に楽しめました

ママ

子どもの頃の遊びを思い出した。私が一番野生児でした(笑)。今度は冬にスノーシューをしたいです

お立ち寄りスポット

香の湯(こうのゆ)

冷えた体をあたためてくれる温泉「香の湯」。
男湯の「しょうぶ」、女湯の「すいれん」、家族風呂の「れんげ」(入浴料金+500円/1時間)、貸し切り専用の「すずらん」(入浴料金+1500円/1時間)の4つすべてが露天風呂で昭和の雰囲気を残す素朴な湯です。

耶麻郡北塩原村大字桧原字剣ヶ峯 1093-329
電話:0241-32-3189
営業案内:4月下旬~11月初旬 10:00~20:30まで受付
入浴料:大人800円/子供500円/幼児無料

香の湯イメージ

パン工房ささき亭

裏磐梯で一番と名高いパン屋さん。元フレンチシェフであるオーナーによる自家製マヨネーズ、トマトソース、季節のフルーツジャムなどで作る調理パンや菓子パンが好評。朝の8時から開店していてカフェスペースでゆったり珈琲もいただけます。

耶麻郡北塩原村大字桧原字甚九郎沢山1097-110
電話:0241-32-2824
営業案内:8:00~18:00(売り切れ次第終了)
定休日:月、火曜休み
パン工房ささき亭Facebook

パン工房ささき亭イメージ

五色沼

五色沼は、裏磐梯を代表する自然スポット。5つの沼から構成され、エメラルドグリーンやコバルトブルーなどそれぞれの沼の色が違うため「神秘の沼」と呼ばれている。手頃なハイキングコースとしても人気。

コースの入り口は2箇所。「裏磐梯物産館」「裏磐梯ビジターセンター」
裏磐梯観光協会(五色沼湖沼群)

五色沼イメージ

スポットマップ

周辺スポット

コース中に登場しているスポットのおさらい

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