国指定重要文化財

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福島県迎賓館の歴史

歴史

1922年(大正11年)高松宮宣仁親王殿下により、有栖川宮威仁親王妃慰子殿下のご保養のために建てられた。設計は宮内省匠寮、江戸時代の上層貴族住宅の様式に準拠して建てられた木造平屋の伝統的和風住宅。同年、7月から10月までの3か月間、慰子妃殿下は保養のため滞在された。
1924年(大正13年)6月高松宮宣仁親王殿下が有栖川宮の祭祀を継承し、迎賓館も同親王殿下に引き継がれた。
1952年(昭和27年)12月高松宮宣仁親王殿下より迎賓館および天鏡閣の敷地(山林を含む約98ha)が福島県へ御下賜された。
1999年(平成11年)5月迎賓館本館が国の重要文化財に指定された。
2003年(平成15年)修復工事着工。
2005年(平成17年)修復工事完成。
2006年(平成18年)庭園を一般開放し、年間30日間に限り室内の特別公開※を実施した。
(※現在は、100日程度実施している。)
2022年(令和4年)10月迎賓館建築100周年を記念してイベントを開催した。

お成り

1947年(昭和22年)8月昭和天皇御宿泊。
1955年(昭和30年)10月常陸宮殿下御宿泊。
1961年(昭和36年)9月昭和天皇、香淳皇后御宿泊。
1968年(昭和43年)8月上皇陛下、上皇后陛下御宿泊。
1970年(昭和45年)5月昭和天皇、香淳皇后御宿泊。
1982年(昭和57年)10月高松宮殿下、同妃殿下御休憩。
1984年(昭和59年)5月、7月高松宮殿下、同妃殿下御休憩。
1984年(昭和59年)9月秩父宮妃殿下御休憩。
1986年(昭和61年)9月皇太子殿下(今上天皇)御視察。
1998年(平成10年)6月三笠宮寛仁親王、同妃殿下御休憩。
2009年(平成21年)9月池田厚子様、御視察。
天鏡閣