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2014.09.16(火) 13:36 取材記事(合宿)東京学芸大学附属竹早中学校卓球部・サッカー部が猪苗代町で合宿を実施!

白熱のラリー

左から安田朱輝さん、清水さとみさん

華麗なループシュート

懸命にボールを追いかける選手

 平成26年8月16日から19日までの3泊4日の日程で、東京学芸大学附属竹早中学校の卓球部とサッカー部が猪苗代町で合宿を行いました。
 同校卓球部は3年連続で猪苗代町での合宿となりました。取材に伺った8月18日は、同町の川桁体育館でラリーの練習を行っていました。部員たちは、目で追うのがやっとのスピードのラリーにもかかわらず床につく瞬間まであきらめずにボールを追いかけていました。
 部長の清水さとみさん(2年生)は「空気が澄んでいる福島だと、いつもより気持ちよくスマッシュが打てる。区大会で優勝して都大会に出場したい」と元気に話していました。また、チームのムードメーカー安田朱輝(とき)さん(2年生)は「親戚が福島に近いため、一度来てみたかった。朝、自然の中をランニングした後に食べたコロッケがジャガイモたっぷりでおいしかった。他の部員に負けないように練習したい」と語っていました。
 一方、同校サッカー部は、同日午前中、猪苗代運動公園のグラウンドで練習試合を実施し、午後は練習試合を踏まえた課題等を改善するための練習を行っていました。練習の最中、日差しが部員たちに降り注いでいましたが、高原特有の涼しく爽やかな風が選手たちを後押ししているようでした。
 今回の合宿に同行した渡辺校長は、「この地で大きな震災があったということを風化させたくない。スポーツを通して心も体も成長してほしい」と話していました。福島合宿で練習に励んだ部員たちの大会等での活躍が期待されます。

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