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2014.12.02(火) 16:34 取材記事(教育旅行)台湾の高校生がいわき市などを訪問!

集合写真

会津学鳳高校で書道体験

鶴ヶ城見学

左から簡(チエン)さん、姜(チアン)さん

 平成26年11月12日から15日までの3泊4日の日程で、台湾の高級中学(日本の高校に相当)8校の生徒32名及び教員8名が福島県教育旅行招聘事業の一環でいわき市、猪苗代町、北塩原村及び会津若松市を訪れました。
 本県入りした13日には、いわき市のアクアマリンふくしまや猪苗代町の野口英世記念館を見学し、本県の歴史・文化に触れました。
 その後、初雪が降る中、北塩原村の宿泊施設に到着した一行は、職員や県観光マスコットキャラクター「八重たん」の出迎えを受け、大きな歓声を上げていました。
 翌14日は、会津学鳳高校を訪れ学校交流会に参加しました。生徒たちは英語やジェスチャーでコミュニケーションを図り、ゲームや書道体験などで親睦を深めました。
 国立陽明高級中学の2年生、簡(チエン)さんは「校舎が大きく、生徒や先生方が活発でとても素晴らしい学校だと思った。福島の人たちはとても親切で心が温まった。台湾ではあまり見ることのできない雪が降り、良い思い出になった」と笑顔で感想を話してくれました。また、国立台中高級中学の2年生、姜(チアン)さんは「昔、台湾で大きな震災が起きた際は復興に時間がかかったので、福島が震災後復興しているか不安だった。実際に来てみて復興が進んでいると実感できた。台湾で震災があった時に日本が台湾を支援してくれたので、台湾も日本への支援を続けていきたい」と被災地や日本への思いを語っていました。
 その後、鶴ヶ城や日新館を巡り土湯温泉に宿泊し、最終日の15日には、福島市の除染情報プラザで福島県の除染の取組や進捗状況の説明を受けた後、台湾への帰路につきました。

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