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2015.02.24(火) 14:03 取材記事(教育旅行)佐賀県の江楠(こうなん)学園北陵高校が猪苗代町で修学旅行を実施!

猪苗代町へバスで到着

横断幕と八重たんで歓迎

クラスごとに集まり指導を受ける

インストラクターの指導の下、傾斜を歩く

 佐賀県の江楠(こうなん)学園北陵高校の2年生214名が、平成27年1月28日から30日までの2泊3日の日程で猪苗代町で修学旅行を実施しました。同校は震災前、本県で修学旅行を行っていましたが、震災後は今回が初めての本県での実施となりました。
 修学旅行初日の28日、生徒たちは飛行機で羽田空港に到着した後、空港からバスで猪苗代町入りしました。宿泊先のホテルでは福島県の観光マスコットキャラクター「八重たん」や関係者など多くの方から盛大な歓迎を受け、生徒たちは大変喜んでいる様子でした。
 その後、ホテル前のゲレンデでは、スキー靴に慣れるためにスキー板なしでの歩行訓練を行うスキー教室が行われました。普段は目にすることのない一面の銀世界に大きな歓声をあげていました。
 生徒会長の田中大貴さんに感想を伺ったところ「雪に触れることがほとんどないので雪の感触が新鮮。スキーが一番楽しみだったので、滑れるようになって帰りたい」と笑顔で話してくれました。副生徒会長の三位智浩さんは「今回の修学旅行では予定されていないが、機会があれば被災地を訪れて自分の目で見て現状を知りたい」と被災地への思いを語ってくれました。
 生徒たちは、翌29日もスキー教室に臨み、30日には次の目的地である東京都へ向かいました。

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