> ニュース&トピックス > 2015.07.07(火) 09:47 兵庫県の甲南高等学校が福島市で修学旅行を実施!
宿泊施設で歓迎の様子
土湯温泉環境エネルギー学習
甲南高校と福島高校の生徒が肩を組む様子
震災の復興への課題等について話し合い
平成27年6月16日から20日までの日程で、兵庫県の私立甲南高校の2年生193名が相馬市と福島市を修学旅行で訪れました。
修学旅行初日の6月16日に本県入りした生徒たちは、相馬市民会館にて立谷市長から震災講話を聴いた後、宿泊先となる福島市の土湯温泉で横断幕と福島県のマスコットキャラクター「八重たん」、土湯温泉のマスコットキャラクター「きぼっこちゃん」や関係者などから盛大な歓迎を受けました。
翌17日の午前には環境学習として、土湯温泉の源泉地で温泉熱を使ったバイナリ―発電や小水力発電設備などを見学し、生徒たちはガイドの説明を熱心に聞きながら学んでいました。午後には福島高校を訪れ、同校の2年生320名と交流をしました。福島高校は応援団やチアダンス、甲南高校はラグビー部がマオリ(ニュージーランド)の伝統舞踊ハカを披露し、その後福島高校のラグビー部と合同でハカを披露しました。その後、グループに分かれ、東日本大震災と阪神淡路大震災という大きな震災を経験した地域同士が、復興や風評被害などの課題解決について話し合いを行いました。
甲南高校の植垣博斗さんは「福島県の情報はテレビや写真の映像でしか見ていなかったため、実際に訪れて見て、イメージが変わった」と話し、久保田晴智さんと大川航輝さんは「福島のご飯は美味しく、皆明るい。親切に対応してくれて、心の温かい人が多いと感じた。また、原子力の力だけでなく、次々と新たな再生可能エネルギーを見出していてすごいと思った」と話してくれました。
甲南高校の杉本先生は「福島県での修学旅行は何度も話し合いを重ねて実現したため、大変充実した内容となった。甲南高校が修学旅行で福島を訪れたことで、福島県を訪れる学校が増え、福島の復興につながると良いと思う」と話していただきました。
学校交流を終えた一行は、次の目的地である宮城県へ向かいました。
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