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2016.03.04(金) 15:25 取材記事(教育旅行)台湾の高校8校の学生が福島成蹊高校と学校交流

福島成蹊高校による盛大な歓迎 

歓迎セレモニーの様子

校舎案内で図書室を案内 

アイスブレーキングで交流

 福島県で実施した台湾教育旅行関係者招聘事業により、平成28年2月18日から21日までの3泊4日の日程で、台湾の高校8校から教員10名、学生20名が猪苗代町、福島市などを訪問しました。
 19日は、リステルスキーファンタジアでスキー場を視察した後、福島成蹊高校において、学校交流を行いました。
 台湾の学生たちのバス到着時には、学校長はじめ、関係者により横断幕等にて盛大にお迎えし、歓迎セレモニーでは、各校から相互に記念品贈呈等が実施されました。
 セレモニーの後は、成蹊高校と台湾の学生が2,3人のグループとなり、校舎を案内したり、アイスブレーキング(各班対抗のゲーム)でコミュニケーションを図り、日頃の学校での過ごし方などについて英語と日本語で情報交換が行われました。
 台湾の高雄市高雄女子高級中学2年の卓怡婷(ジョー・イーテン)さんは「福島県ではどこへ行っても心のこもった歓迎をしてくれて感謝している。猪苗代町のソリ体験では、生まれて初めて雪を見て大変感動した。必ずまた福島に来たい。成蹊高校との交流では放課後のクラブ活動などについて教えてもらい台湾と日本の違いを学ぶことができた。今後も成蹊高校の学生と繋がりを持ち続けたい」と話していました。また、福島成蹊高校2年の佐藤円佳さんは「同じグループで交流した台湾の学生は日本語も少し話すことができ、語学力の高さに驚いた。また、台湾は温暖な気候なので福島県で体感した雪などの冬の魅力についても教えたい」と話していました。
 翌日は、会津若松市の鶴ヶ城や、いわき市のアクアマリンふくしま等を見学し帰路につきました。

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