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2016.03.25(金) 22:35 その他大分県九重町立ここのえ緑陽中学校から福島県の調査レポートが届きました。

ここのえ緑陽中学校特任の福島観光大使の5名

調査内容をクラスで発表

方言講座を交えてユニークで親しみやすい発表に

観光大使として福島県をアピール!

 大分県九重町立ここのえ緑陽中学校の2年2組の生徒たちから、福島県の内堀知事に対して、福島県に関する調査レポートが届きました。同校では、社会科の授業の一環で、16の都道府県の中から、
福島県観光大使として5名の生徒が任命され、本県の観光地や、方言、マスコットキャラクター「キビタン」など幅広いテーマでの情報収集を行い、クラス内でその成果発表を行いました。
 今回の学習を通して、社会科の千原翔太先生は「各地方の特色を知り関心を高めることで、知識や情報を活用する力を身に付けてほしい。生徒は、福島を知ることで更にPRしたいなどの思いが強まった。
親しみやすいテーマを設定するなど、聞き手側を引き付ける工夫がされていた。自発的に行動し、団結して学習に取り組む生徒の姿には、大きな成長を感じた」と生徒たちの意識の変化を実感していました。
 観光地について調査した香下りのさんからは「みんなに楽しみながら福島を知ってもらえてとても嬉しい。農業や食についても興味が湧いたので、ぜひ調べてみたい」と話していました。
 また、方言について調査した時松紗織さんは、方言などの独自の文化を知るとともに「震災後はみんなが協力して地域の復興に努めていることを知り、震災の記憶も未来に伝えていかなければならないと心から思った」と話してくれました。
 作成したレポートをそれぞれの都道府県庁へ送付し、その成果を報告しました。
レポートを受け取った福島県観光交流課では「本県について関心を持ち知っていただき、大変嬉しく思います。将来、是非、福島県に観光に来てほしい」と話していました。

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