> ニュース&トピックス > 2022.10.18(火) 10:55 福島県SDGs探究プログラム【資源管理と栽培漁業から学ぶ水産資源の持続的利用】
■福島県SDGs探究プログラムとは
福島県では、県内の教育旅行を通じてSDGsについて学べる「SDGs探究プログラム」を全38本造成しました。児童生徒に学んでほしいことや考えてもらいたいことがわかりやすく伝わるよう、見学や体験の構成を組み立てたプログラムになっています。福島県教育旅行の新たなコンテンツとしてご活用いただくため、毎月1プログラムをご紹介します。
■今月紹介するプログラムはこちら!
福島県水産資源研究所は、東日本大震災及び原発事故により甚大な被害を受けた福島県の沿岸漁業の再生に向け、2018年に相馬市に整備されました。漁業の復興につながるよう、沿岸に生息する魚介類の保護と、培養による生態系回復のための技術開発や研究に取り組んでいます。
「資源管理と栽培漁業から学ぶ水産資源の持続的利用」では、本県の水産資源や漁業の状況をはじめ、漁獲量、サイズ、時期、漁貝数等を制限することで、より水産資源を維持する資源管理について学ぶことができます。また、火力発電所の温排水を活用して、放流用種苗(稚魚)の生産を行っているホシガレイ、ヒラメ、アワビなどの生産現場の見学も可能です。自然海水より水温が高い温排水を利用することは、稚魚の成長を早め、海で大きく育ってから漁獲する栽培漁業の推進に加え、飼育水を温める重油使用量を削減する等、資源利用効率の向上に寄与しています。
本プログラムでは、資源管理と栽培漁業の両輪から水産資源の持続的利用を探り、魚の飼育や資源調査をしているのは何のためか、豊かな海を今後も守るために自分たちに何ができるかを考えます。
◎「資源管理と栽培漁業から学ぶ水産資源の持続的利用」の詳細はこちら
https://www.tif.ne.jp/kyoiku/program/disp.html?id=664
■お問い合わせ先
福島県水産資源研究所
TEL:0244-32-0793
https://www.pref.fukushima.lg.jp/sec/37395c/
■福島県SDGs探究プログラムシート38本(PDFがダウンロードできます)
全38本のプログラムの詳細を掲載しています。SDGs「17の目標(ゴール)と169のターゲット」のうち、どれに該当しているかなど詳細を確認することができます。
https://www.tif.ne.jp/kyoiku/download/data/48.pdf
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