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【福島県教育旅行メールマガジン 2012年10月発行 vol.101】
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――■ 2012年10月号 ■―――――――――――――――――
【1】11月24日、息吹~南山義民喜四郎伝の公演を南会津で。
【2】2014年 第63回全国高校スキー大会を福島県で開催!
【3】桧枝岐村歌舞伎伝承館が開館、郷土芝居の歴史を紹介。
【4】火山砂防フォーラムが来秋裏磐梯で開催へ。
【5】八重のふるさとを紹介、「会津歴史たびマップ」を発行。
【6】平成23年度教育旅行入込調査結果のお知らせです。
――――――――――――――――■ 2012年10月号 ■―――
【1】11月24日、息吹~南山義民喜四郎伝の公演を南会津で。
南会津の子ども達が主役となる舞台、「息吹~南山義民喜四郎伝」が
11月24日南会津町で開催されます。昨年の震災以降、埼玉県越谷市、
沖縄県嘉手納町などでチャリティー公演を開催し、多くの方と交流を
してきました。今回は、「おいでよ南会津公演」と題し、今の南会津
を感じて頂くとともに、皆様への感謝の気持ちをお届けします。
公演を重ね、子ども達も大きく成長しました。ぜひ応援よろしくお願
いします。
■息吹~南山義民喜四郎伝HP⇒
http://www.minamiaizu.jp/ibuki.html
【2】2014年 第63回全国高校スキー大会を福島県で開催!
第63回全国高校スキー大会が、2014年2月、福島県猪苗代町を主会場
に開催されることが決定しました。福島県での開催は1985年以来25年
ぶりで、一部競技を秋田県鹿角市で実施します。大会の期間は2014年
2月4日~8日、猪苗代町ではアルペンとクロスカントリーコースでの
距離競技を行い、鹿角市では飛躍と複合のジャンプ競技を実施します。
開・閉会式は猪苗代町で開催される予定です。詳細が決まり次第、
メールマガジンでもお伝えします。
【3】桧枝岐村歌舞伎伝承館が開館、郷土芝居の歴史を紹介。
270年以上の歴史を持つと言われている桧枝岐歌舞伎の伝承館「千葉
之家」が開館しました。同館は、台本や資料、舞台に使う道具などを
展示するほか、歴史や歴代座長を紹介するパネルもあり、桧枝岐歌舞
伎の魅力を伝えています。写真パネルで上演する演目のあらすじや見
どころも紹介、1階が展示スペース、2階が役者控え室になっています。
歌舞伎の鑑賞と併せて、ぜひご覧下さい。
■尾瀬桧枝岐温泉観光協会⇒
http://www.oze-info.jp/kabuki/
【4】火山砂防フォーラムが来秋裏磐梯で開催へ。
全国の活火山がある市町村などが集う「火山砂防フォーラム」が、平
成25年10月16日、17日の両日、北塩原村裏磐梯地区で開催される事
が決まりました。同フォーラムは国土交通省、気象庁などを交えて火
山噴火対策や火山地域の環境保全、観光面での活用などについて情報
交換する場となっており、「磐梯山ジオパーク」を推進している地元
でも、開催に向けての期待が高まっています。
【5】八重のふるさとを紹介、「会津歴史たびマップ」を発行。
会津の17市町村でつくる「極上の会津プロジェクト協議会」では、こ
の度「ハンサムウーマン八重のふるさと会津歴史たびマップ」を発行
しました。新島八重と同じ時代を生きた中野竹子や西郷千重子ら会津
の女性を紹介しています。また会津全域で八重ゆかりの人々の解説も
掲載し、会津の街道や歴史、文化に触れられる内容になっています。
発行部数は8万部、お問い合わせは、下記までお願いします。
■極上の会津プロジェクト協議会HP⇒
http://www.aizu-furusato.com/gokujo/
【6】平成23年度教育旅行入込調査結果のお知らせです。
(財)福島県観光物産交流協会では、平成10年度分から福島県内での
教育旅行入込調査を実施しています。
本調査は下記の内容で実施されています。
1)調査シート:エクセルシートにて、小学校~大学までの学齢別、月
別に調査。
2)対象施設・団体:616件(民間/583件、公営/33件)
3)回答率:30%(民間/159件、公営/26件)
4)対象期間:平成23年4月1日~平成24年3月31日
5)調査内容:教育旅行(修学旅行、林間学校、臨海学校、スポーツ合
宿、クラブ合宿、オリエンテーション、子ども農山漁村交流プロジェ
クト等、学校主催で実施した旅行)を目的に福島県内で宿泊した小学
校~大学生までの宿泊延べ人数および学校・団体数
※平成23年度に実施されました、福島県内中学生以下の子ども達を対
象とした「ふくしまっ子体験活動事業」は本調査データには含まれて
おりません。
6)実施主体:財団法人福島県観光物産交流協会観光部内 教育旅行推
進委員会
今年度は、調査14年目を迎え、東日本大震災後の数字が反映されてい
ます。
■宿泊延べ人数 132,445人(平成22年度673,912人)対前年比19%
■宿泊学校・団体数 1,516校・団体(平成22年度7,647校・団体)対
前年比19%
県外からの教育旅行が約8割減少するという大変厳しい状況ではありま
すが、近隣県および関東圏からの修学旅行や体験学習は回復傾向にあ
り、さらに平成24年度はJICE(財団法人日本国際協力センター)
の「キズナ強化プロジェクト」を通じ、アジア大洋州地域および北米
地域の青少年が岩手、宮城、茨城、そして福島県に入っています。平
成25年3月末までの1年間に、約2,000人の子ども達が福島県で交流を
する予定です。
震災後、来県した生徒の皆さんは、震災前と変わらぬ自然や伝統文化
などを活用した体験プログラムで学び、そして温かな県民性に触れ、
「実際に福島に来てみて、福島の今を理解できて良かった」との感想
を述べています。
また、「災害が起きた今だからこそ、福島県で学ぶものがある」と災
害語り部学習や学校交流を新たに組み入れ、例年通り訪れる学校や、
これまでと変わらない自然、地元の人との交流、質の高い教育プログ
ラムを求めて来県する学校があります。私達はその思いに応え、ここ
「福島」から復興や再生、そして日本や世界の未来を考える環境を整
えなければなりません。
災害から命を守るための防災教育、原子力発電所事故から考える環境
や食、放射線、エネルギー教育など、福島だからこそ発信できる、福
島県でしか学ぶことのできない教育環境を整備することが本当の意味
での復興となると考えます。地震や津波などの被害、そして放射能や
風評などの目に見えない被害から、逃げるのではなく、どう向き合っ
てきたのかを学びに変え、福島県が教育旅行先進県として再び復活す
ることを願っています。
平成10年度からの推移グラフは、下記教育旅行ホームページお知らせ
コーナーからダウンロードできます。なお、詳しい資料をご希望の方
は、(財)福島県観光物産交流協会 教育旅行推進委員会事務局 渡
辺(024-525-4024)までご連絡下さい。
■教育旅行HPお知らせコーナー⇒
http://www.tif.ne.jp/kyoiku/info/disp.html?id=139
※本メールは今まで福島県観光物産交流協会教育旅行推進委員と名刺
交換させていただいた方、福島県観光物産交流協会会員、うつくしま
観光プロモーション推進機構会員、ふくしま合宿誘致推進会議会員の
皆様にお送りしております。
送信先を変更されたい方、また今後このようなお便りをご希望されな
い方はお手数ですが、その旨ご返信下さいますようお願い致します。
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◇発行者Webサイト: http://www.tif.ne.jp/kyoiku/
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【発行元】
〒960-8053 福島市三河南町1-20 コラッセふくしま7階
財団法人福島県観光物産交流協会 教育旅行推進委員会
TEL 024-525-4024 FAX 024-525-4087
Mail tabiiku@tif.ne.jp
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