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学習プログラム

No.659あぶくま洞の神秘と地域資源を活かした産業保全について学ぶ(田村市)

県中SDGs探究プログラム

学びの狙い

 年間約20万人が訪れる「あぶくま洞」では、地元で生産された農産品を買取り、付加価値が付くよう商品化し、売店でオリジナル商品として販売しています。商品開発をすることにより消費量が増え、農家は安心して生産に集中することができ、更に製品製造に係る雇用がうまれ、付加価値が付いているので商品が価格競争に陥らない理想的な仕組みを構築できます。
 地産地消で環境にもやさしい商品には、地元産山ぶどうを100%使用した洞内貯蔵ワインや地元産のえごまを絞った「えごま油」などがあります。
 本プログラムでは、「あぶくま洞」を散策をして周辺の地質と地下水が折り重ねた悠久の時間、それらを保全する意義などを感じていただいたのち、地域資源の相乗効果による商品価値の向上、地域産業や環境を持続可能に保全する取り組みを一度に学ぶことができます。

SDGs「17の目標(ゴール)と169のターゲット」

249

▶ゴール2(ターゲット2.4):持続可能な食料生産システムを確保し、強靭な農業を実践する
▶ゴール4(ターゲット4.7) :持続可能な開発を促進するために必要な知識及び技能を習得できるようにする              
▶ゴール9(ターゲット9.b) : 産業の多様化や商品への付加価値創造などに資する技術開発研究及びイノベーションを支援する

プログラムデータ

エリア 県中
目的 SDGs探究プログラム
お問い合わせ(一財)田村市滝根観光振興公社  あぶくま洞
福島県田村市滝根町菅谷東釜山1
TEL 0247-78-2125
ホームページ https://abukumado.com/
受入可能期間4~11月(無休)
受入可能時間9~15時
一回あたりの人数1~60名
一回あたりの所要時間60~70分
料金小学生:1人当たり@600円(団体15名以上@500円)
中学生:1人当たり@800円(団体15名以上@600円)
具体的な内容現地学習で得られる学びをさらに深めるために、本プログラムでは、事前・事後学習を設定しています。

【事前学習】
▶鍾乳洞を活用した名物の開発はどんなことができるかを考える
▶田村市の特産品を調べよう
※施設で対応できること
▶事前学習資料「鍾乳洞の科学」や施設パンフレットの送付
▶質疑応答対応(メール、電話、オンライン会議システム利用)

【現地学習】
▶職員による森林と鍾乳洞の関係、その保護に対する取り組みや姿勢について解説及び説明
▶ボランティアガイドによる洞内案内
▶職員による特産品開発についての説明
▶あぶくま洞開発商品ワイン塩ソフトクリームの試食

【事後学習】
▶地元の特産品について調べよう
▶特産品を活用した新商品を考えてみよう
▶地元の特徴を活用した付加価値の創造ができないか考えよう
※施設で対応できること
▶質疑応答対応(メール、電話、オンライン会議システム利用)




備考対象:小学生(高学年)・中学生
料金には、鍾乳洞の入洞料金が含まれております。(雨天対応可)
都合によりソフトクリームの試食が対応不可の場合がございます。


資料ダウンロード
▼教育旅行ガイド 福島県SDGs探究プログラム
 https://www.tif.ne.jp/kyoiku/download/data/43.pdf
▼福島県SDGs探究プログラムシート(全38本)
 https://www.tif.ne.jp/kyoiku/download/data/48.pdf
▼ふくしまSDGs探究学習ノート
 https://www.tif.ne.jp/kyoiku/download/data/46.pdf

アクセスマップ

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学習内容
受入れ人数
キーワード

対象件数 375件

65~72件