2021.11.18(木) 09:00 その他【11月】Don‘t forget us！～福島県教育旅行～企画　福島県でイギリス留学　編

■Don‘t forget us！～福島県教育旅行～企画とは　
　新型コロナウイルスの影響により学校行事の中止が相次ぐなか、教育旅行地としての福島県の魅力をあらためて知っていただくため、過去の取材記事と併せてブリティッシュヒルズと周辺の学習施設をご紹介します。

■今月のご紹介…イギリス留学を疑似体験
　2018年12月、岐阜県の鶯谷（うぐいすだに）中学校の２年生が、グローバルリーダー人材育成のため、ブリティッシュヒルズで英語と英国文化を学びました。普段の授業では得ることのできない、「自分の言いたいことが英語で伝わった」という感動と達成感が、参加した生徒の皆さんの自信につながっています。
　ブリティッシュヒルズでは常時20名以上の講師が駐在し、講師以外のショップスタッフなども外国人ばかり。レッスン以外の時間もイギリスにいるような英語環境で、まさにイギリス留学を疑似体験するプログラムです。

【生徒のコメント①】
「ブリティッシュヒルズでは本当に楽しみながら英会話ができた。中学２年までに習った英単語でもコミュニケーションをとることができ、これまで自分が勉強してきたことが活かせて嬉しかった。」

【生徒のコメント②】
「自分の話す英語が伝わるかはじめは不安だったが、実際来てみるとブリティッシュヒルズの講師の方々はとてもフレンドリーで優しく接してくださるので、自然にコミュニケーションをとることができた。この研修で、自分の英語のレベルを把握することができ、これからの語学学習の励みや自信につながった。」

【生徒のコメント③】
「普段は英語で配信されている動画を視聴するなどして学習しているが、今回の研修を経て、語学学習を堅苦しく考える必要はないと思った。自分が知っている言葉だけでもコミュニケーションをとることができ、英語が話せることによって会話が生まれ、世界が広がると改めて実感した。これまで以上に英語に親しみを感じられる研修になった。」

【先生のコメント】
「普段の授業だけでは習得できない、会話の感覚やコミュニケーションとしての英語に触れることができた。未来のグローバルリーダー育成のため、一人ひとりが自ら進んで考えを発信できる人間になってほしい。その一歩として、今回のブリティッシュヒルズでの研修は非常に良い機会となった」

　◎取材内容の詳細はこちら（取材記事）
　https://www.tif.ne.jp/kyoiku/info/disp.html?id=517

　◎ブリティッシュヒルズのプログラム詳細はこちら
　https://www.tif.ne.jp/kyoiku/program/disp.html?id=78

■ブリティッシュヒルズ周辺の学習施設
●白河小峰城で歴史と震災からの復興を学ぶ
　ブリティッシュヒルズから白河市小峰城址は車で４０分弱の距離です。
東日本大震災の地震により地割れや石垣の崩落などの被害が多数発生した小峰城は、震災前の写真を基に7000個もの石垣を元通りに積み上げるという5年の歳月をかけた地道な復旧工事が行われました。この石垣復旧技術は熊本城の再建にも大きく貢献し、不可能に思えることも諦めずに取り組めば達成できることや、震災の教訓および復興を学び活かすことの大切さをボランティアガイドから学ぶことができます。
　ボランティアガイドの中には案内を英語で行う方もおり、語学研修の延長として英語で歴史や震災を学ぶことも可能です。※ガイドの人数が限定されるため、日程や人数によっては対応できないこともあります。要相談

　◎ツーリズムガイド白河
　https://www.tif.ne.jp/kyoiku/program/disp.html?id=452

●だるまランドで伝統的工芸品「白河だるま」の絵付け体験と合格祈願
　だるまランドはブリティッシュヒルズから車で４０分弱の距離、小峰城址からは車で5分以内の距離です。
　白河だるまは約230年前に人々を元気にする縁起物として誕生し、家族の健康や会社の繁栄、高校・大学の合格や選挙での当選など多くの願い事に使用されてきました。だるまランドでは、230年変わらず職人の手仕事で行われる絵付けの様子を近くで見学し、実際に絵付け体験を行うことができます。だるまランド内にはだるま神社もあるので、絵付けしただるまに合格祈願を行うのもおすすめです。

　◎だるまランド詳細　
　https://www.tif.ne.jp/kyoiku/info/disp.html?id=637