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【福島県教育旅行メールマガジン 2013年2月発行 vol.105】
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――■ 2013年2月号 ■―――――――――――――――――
【1】冬の防災キャンプをフォレストパークあだたらで開催。
【2】3月26日 福島市で南山義民喜四郎伝「息吹」公演決定。
【3】今春は花見山公園を一般開放。ロウバイ咲き始めました。
【4】4月8日、スカイラインの再開通の予定です!
【5】栃木県石橋中学校が今年も語り部学習を実施しました。
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【1】冬の防災キャンプをフォレストパークあだたらで開催。
東日本大震災から間もなく約2年が経過しようとしていますが、大玉村に
あるフォレストパークあだたらでは、災害で得た教訓を学びに変えるため
の取組「防災キャンプ」をスタートさせています。
今回は、いざという時に体温を保つための工夫や、ブルーシートを使って
避難所を作る方法、支援物資で簡単なご飯作りなどを体験します。冬の時
期だからこそ体験しておきたい内容がたくさんありますので、皆様の参加
をお待ちしております。
※プログラム内容は、ナイフや火を使いますので、小学校高学年~中学生
向けとなっております。
お申し込み、詳細は下記HPからご確認ください。
■フォレストパークあだたら「あだたら日記」⇒
http://fel.or.jp/blog/?p=2490
【2】3月26日 福島市で南山義民喜四郎伝「息吹」公演決定。
これまで、全国8ヶ所15公演を実施し、6,000名を超える皆様にご覧いた
だいた南会津町の子どもたちによる舞台「息吹~南山義民喜四郎伝」の公
演が決定しました。
「チーム息吹」の活動は、自分らの生まれた地域に誇りを持つことを目的
とした次世代育成プロジェクトで、昨年の東日本大震災以降、埼玉や沖縄
でもチャリティ公演を開催し、福島の元気を発信するとともに、支援に対
する御礼や、地元の方との交流を続けてきました。今回の公演では、未来
向かうための一歩を一緒に踏み出すために、子どもたちが力いっぱい演じ
ます。是非応援よろしくお願いします。
■息吹~南山義民喜四郎伝HP⇒
http://www.minamiaizu.jp/ibuki.html
【3】今春は花見山公園を一般開放。ロウバイ咲き始めました。
福島市の名所で、春の季節に県内外から約20万人の観光客が訪れる「花見
山公園」。昨シーズンは花木の養生のため開放が見送られましたが、今年
は2月1日から一般開放中です。公園内ではロウバイが咲き始めています。
花見シーズンの4月6日~同29日までの間は周辺道路の交通規制が行われ
る予定で、駐車場はシーズン前に除染を実施し、本格的な受入の前に万全
な受入体制を整えます。皆様のお越しをお待ちしています。
■福島市観光コンベンション協会HP⇒
http://www.f-kankou.jp/hanamiyama.htm
【4】4月8日、スカイラインの再開通の予定です!
福島県観光有料道路の再開通の日程が決まりました。
磐梯吾妻スカイラインが福島市の花見山の観光シーズンに連動し、4月8日
(月)10:00~再開通します。磐梯山ゴールドラインと磐梯吾妻レークラ
インは同月19日(金)10:00~の再開通となっており、昨年に引き続き
通行開始日から無料開放が継続される予定です。
詳しくは下記からご確認いただき、雪の回廊を始めとした四季折々の雄大
な景色をお楽しみください。
■福島県道路公社HP⇒
http://www.dorokosha-fukushima.or.jp/index.php
【5】栃木県石橋中学校が今年も語り部学習を実施しました。
栃木県下野市立石橋中学校では、毎年立志式(※)を兼ねて、猪苗代町で
スキー体験学習を実施しており、立志記念の一環として震災語り部学習を
実施しました。
同中学校は昨年度も語り部学習を実施し、今年は2年目になります。
来県した2年生は、小学校卒業目前で震災を経験したため、卒業式も迎え
られなかった同年代の子どもたちに思いをはせ、考えることも多く、命の
尊さや天災・人災による被害、自然への畏敬の念等を養うために様々な活
動をしてきました。
1年時の校外学習では、足尾銅山で長い時間をかけ自然を取り戻すための
活動をしている人の話を聞いたり、植樹をしています。
今回の語り部学習では福島の被災状況などの事前学習を重ね、準備をして
きました。
語り部学習を実施したのは、相馬市に住んでいるお二人です。震災前まで
民宿を経営していましたが、津波の被害に遭い、ご家族を亡くされた五十
嵐ひで子さんと、地元消防長として、震災直後から救助活動を行ってきた
立谷耕一さんです。
五十嵐さんからは「3.11 忘れてはいけない、大切なこと」をテーマに、
津波が襲った時の様子やご家族を亡くされた時の気持ちを聞き、生徒の皆
さんには「とにかく、災害が起きたら、逃げること。恥ずかしいことでも
なんでもない。それで助かる命がある」というメッセージが伝えられまし
た。
立谷さんからは、自分が被災した直後に消防団長として救助活動に入り、
約10日間、着の身着のままで食事も十分に取れない中で、被災者の救助や
消火活動にあたった当時の様子を聞きました。道路が寸断され、大量のが
れきが足元にある中での救助活動は命がけであり、人を助けるためにも、
まずは「自分で自分の命を守ることの大切さ」を教わりました。
最後に生徒代表の佐藤さんが「想像していた以上の体験に驚き、心が苦し
くなった。震災の恐ろしさは一生忘れてはならない。震災を忘れないため
に、被災地を目と心に焼き付けたい。自分には何が出来るかを考え続けた
いと思う。」と、お礼の言葉とともに、講話を聞いて感じた思いを話して
くれました。その後、生徒の皆さんから語り部の方にお礼の手紙が届けら
れるそうです。
■福島県教育旅行HP新着情報⇒
http://www.tif.ne.jp/kyoiku/info/disp.html?id=145
※本メールは今まで福島県観光物産交流協会教育旅行推進委員と名刺交換
させていただいた方、福島県観光物産交流協会会員、うつくしま観光プロ
モーション推進機構会員、ふくしま合宿誘致推進会議会員の皆様にお送り
しております。
送信先を変更されたい方、また今後このようなお便りをご希望されない方
はお手数ですが、その旨ご返信下さいますようお願いいたします。
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◇発行者Webサイト: http://www.tif.ne.jp/kyoiku/
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【発行元】
〒960-8053 福島市三河南町1-20 コラッセふくしま7階
財団法人福島県観光物産交流協会 教育旅行推進委員会
TEL 024-525-4024 FAX 024-525-4087
Mail tabiiku@tif.ne.jp
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