> メールマガジン一覧 > Vol.011 2005年3月
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┏┏┏ 社団法人福島県観光連盟 教育旅行専門部会発行
┏┏ 「学習リゾートうつくしま・ふくしま」教育旅行情報
┏┏┏ 2005年3月発行 Vol.011
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福島県はいま「総合的な学習の時間」に実体験の場を提供し、未来を担
う子どもたちのために「学習リゾート」の基盤整備に力を入れています。
福島県内の多様で多彩な体験学習メニューや、学習コーディネーターの
情報、最新のニュースなどをこのメルマガを通して、ご理解いただければ
幸いです。学習旅行、校外学習にはぜひ福島県へお越しいただけるよう、
心よりお待ちいたしております。
社団法人福島県観光連盟会長（福島県知事） 佐藤 栄佐久
福島県の公式教育旅行ホームページ
⇒ http://www.pref.fukushima.jp/kanko/kyoiku/
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┏ 目 次
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１・【ガ イ ド】ふくしまツーリズムガイド第一期生が39名誕生
２・【農家民泊】水洗トイレ義務づけなどの県条例改正で緩和へ
３・【星空映像】浄土平から星空映像が送られて来る「こむこむ」
４・【自然王国】おはよう幼虫くん。田村市カブトムシ自然王国
５・【火山学習】会津磐梯山を知る副読本が完成
６・【環境教育】全国で初めて、アクアマリンに人口干潟７月開設
７・【エコツー】モデル地区の裏磐梯にエコツーリズムカレッジ開講
８・【英国体験】中世のイギリスにタイムスリップする！
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┏ １【ガ イ ド】ふくしまツーリズムガイド第一期生が39名誕生
全国的でも４例目（北海道、東京、京都、福島）という、観光体験ガイ
ド組織「福島県ツーリズムガイド連絡協議会」が、ツーリズムガイドの認
定を行い、第一期39名のツーリズムガイド（福島県の新造語）が、3月3日
誕生しました。
これらのツーリズムガイドには、野外での体験学習や登山、自然観察の
サポートをする「自然系」と、歴史や伝統文化、習俗などを紹介する「ま
ちなか系」との２種類があり、今後教育旅行で福島県を訪れ「総合的な学
習」の現地研修をする学校の利用で、活動の機会が増えることが期待され
ています。
◆福島県ツーリズムガイド認定試験合格者名簿
⇒ http://www.tif.ne.jp/jpn/news/gokakusya.jsp
◆関連記事 ⇒
http://www.tif.ne.jp/jpn/ati/SearchColumnDetail.php?a=1&g=46&c=831
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┏ ２【農家民泊】水洗トイレ義務づけなどの県条例改正で緩和へ
学校団体で農家民泊をする場合、数十軒の農家の参加が必要になり、こ
れまで「農業体験宿泊施設」を開業するには水洗トイレの整備が必要なこ
とから、地域の農家がまとまらないという問題がありました。
福島県では全県的なグリーンツーリズム推進するために、宿泊施設に水
洗トイレ設置を義務づけた県条例を緩和する議案が県議会に提出され、農
家民泊の受入地域の拡大が期待されることになりました。
◆福島県でできる生活文化学習体験のWebサイト⇒
http://www.pref.fukushima.jp/kanko/kyoiku/travel/index2.html
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┏ ３【星空映像】浄土平から星空映像が送られて来る「こむこむ」
福島市がＪＲ福島駅東口に建設中で、７月23日オープンする子どもの夢
を育む施設「こむこむ」に、磐梯吾妻スカイラインの浄土平（標高1‚600m）
にある浄土平天文台で観測した天体や周辺のライブ映像が見られるシステ
ムが導入されることになりました。
同市の計画では、浄土平天文台が観測した夜間映像の画像データを録画
してから無線ＬＡＮ～光ケーブル経由で送信、「こむこむ」が開館中の日
中に６分割のマルチ画面で紹介する。小学生らを対象にした天体教室の中
心的な素材として活用する計画です。
◆福島市こむこむ（子どもの夢を育む施設）へのお問い合せ ⇒
http://www.city.fukushima.fukushima.jp/oshirase/04-6-8/main.html
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┏ ４【自然王国】おはよう幼虫くん。田村市カブトムシ自然王国
二十四節季のひとつで、冬ごもりしていた虫たちが地上に出て動き出す
「啓蟄（けいちつ）」の日に、福島県田村市常葉町の「カブトムシ自然王
国」で、カブト虫の幼虫の買い入れ式が行われました。
「カブトムシ自然王国」は、田村地方５町村が合併して誕生した田村市
の名物で、年間11万人の子どもたちや観光客が訪れます。今後幼虫を７～
10万匹購入して、飼育セットとして販売するほか、羽化させて自然観察園
に放虫します。
◆カブトムシ自然王国 ⇒ http://www5.ocn.ne.jp/~musi64/
◆体験学習・世界のカブト虫を探る⇒
http://www.pref.fukushima.jp/kanko/kyoiku/travel/details/133.html
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┏ ５【火山学習】会津磐梯山を知る副読本が完成
活火山である会津磐梯山（1918.6m）の歴史と現状を紹介する中学生向
けの副読本「磐梯山に強くなる本」が完成しました。福島県北塩原村の磐
梯山噴火記念館に事務所を置く「火山学習会」が専門家の協力を得て作成
したものです。
火山に関する副読本は県外にはあるが、福島県のシンボルである磐梯山
を解説するものがなかったため、同学習会が公益信託うつくしま基金の助
成を受けて製作したもので、Ａ５判29ページの磐梯山と火山に関する情報
が幅広く紹介されています。
◆福島県火山学習会⇒ http://www.bandaimuse.jp/kazangakusyu.htm
◆火山観察と火山の恵みを体験 ⇒
http://www.pref.fukushima.jp/kanko/kyoiku/travel/details/006.html
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┏ ６【環境教育】全国で初めて、アクアマリンに人口干潟７月開設
福島県いわき市のアクアマリンふくしま（財団法人ふくしま海洋科学館
運営）が新館として建設する、命の大切さ教育をテーマとした「アクアマ
リンふくしま子ども体験館（仮称）」に、全国の水族館として初めてとな
る人口干潟が整備されます。
多様な生物が生息し「環境浄化装置」とも呼ばれる干潟を子供たちに開
放し、ヒトデ、ナマコ、イソガニといった磯の生物をはじめ、ボラ、メバ
ル、スズキなどの魚を放し、子どもたちが素手、裸足で海洋生物に触れる
ことができる。
「アクアマリンふくしま」は、学校教育に基づく活動としてあらかじめ申
請し、認められたときは無料になります。
◆アクアマリンふくしま公式Webサイト
⇒ http://www.marine.fks.ed.jp/frame.html
◆減免申請受付画面 ⇒ http://nyukan.marine.fks.ed.jp/main.htm
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┏ ７【エコツー】モデル地区の裏磐梯にエコツーリズムカレッジ開講
環境省のエコツーリズム推進モデル地区に指定されている磐梯朝日国立
公園裏磐梯のある北塩原村は、福島県、環境省、地域と連携し、重点事業
として「エコツーリズムカレッジ」の開講と情報提供システムの開設に取
り組むことになりました。
重点事業のカレッジでは、裏磐梯の自然、歴史を学ぶ「裏磐梯学講座」
カイドの育成や地域内の事業者のサービス向上を目指す「育成学講座」、
地域の資源管理や調査の方法を学ぶ「資源管理学講座」を設ける。４月に
村内外から受講生を募集し、５月にも開講する予定。
◆エコツーリズム推進会議のWebサイト
⇒ http://www.try-ecotourism.com/index.htm
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┏ ８【英国体験】中世のイギリスにタイムスリップする！
福島天栄村の英国体験村「ブリティッシュヒルズ」には、英語圏の教員
やスタッフが30名以上常駐し、滞在中すべてのコミュニケーションを英語
で交わします。年齢やレベルを問わず、いつでも、どこでも誰もが英語の
環境にどっぷりと浸かり、国際人に必要な能力を身につけていきます。
東京ドームの５倍の広大な敷地内にマナーハウス、ゲストハウスがあり、
海外に行かなくても、パスポートがなくても実践的な英語力を鍛えられる
英国宿泊体験ができるようになっています。
◆ブリティッシュヒルズ ⇒ http://www.british-hills.co.jp/
◆総合的な学習サポートプログラム「英国英国生活文化体験」
http://www.pref.fukushima.jp/kanko/kyoiku/travel/details/150.html
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