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メールマガジン

Vol.010 2005年2月

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┏┏┏   社団法人福島県観光連盟 教育旅行専門部会発行
┏┏    「学習リゾートうつくしま・ふくしま」教育旅行情報
┏┏┏       2005年2月発行       Vol.010
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 福島県はいま「総合的な学習の時間」に実体験の場を提供し、未来を担
う子どもたちのために「学習リゾート」の基盤整備に力を入れています。
 福島県内の多様で多彩な体験学習メニューや、学習コーディネーターの
情報、最新のニュースなどをこのメルマガを通して、ご理解いただければ
幸いです。学習旅行、校外学習にはぜひ福島県へお越しいただけるよう、
心よりお待ちいたしております。

  社団法人福島県観光連盟会長(福島県知事)  佐藤 栄佐久
  福島県の公式教育旅行ホームページ
         ⇒ http://www.pref.fukushima.jp/kanko/kyoiku/

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┏ 目 次
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 1・【カリスマ】福島県から校外学習等の教育旅行誘致のカリスマ!
 2・【誘致活動】東北広域教育旅行誘致プロジェクトが発足
 3・【世界大会】フリースタイル世界選手権大会に準備委員会が発足
 4・【サミット】7月に5ヶ国サミット「ブナの里」を世界にアピール
 5・【健康宣言】岳温泉が「ウェル ヘルス ウォーキング」の環境整備
 6・【新サイト】いなわしろ体験学習推進協議会の教育旅行Webサイト
 7・【体験活動】7月に「川に学ぶ体験活動」全国大会が会津若松で
 8・【地域情報】自然災害の影響? スキー修学旅行が増加

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┏  1【カリスマ】福島県から教育旅行誘致のカリスマが選ばれる!

 永年、観光振興に携わり成功に導いた人を選定する国土交通省の第7回
『観光カリスマ百選』選定委員会は、当観光連盟教育旅行専門部会幹事長
の小椋唯一氏を「修学旅行、校外学習等の教育旅行誘致のカリスマ」とし
て認定しました。

 小椋氏は福島県猪苗代町を中心に、40年にわたり学校団体の誘致活動に
携わるかたわら、教育旅行誘致の組織化や資料の編集製作を手がけてきま
した。現在は「いなわしろ体験学習推進協議会」や「東北広域教育旅行誘
致プロジェクト」などグリーンツーリズムや地域振興、広域連携の分野で
積極的な活動をしています。

 ◆国土交通省・観光政策のホームページ
    ⇒ http://www.mlit.go.jp/sogoseisaku/kanko/top.htm

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┏  2【誘致活動】東北広域教育旅行誘致プロジェクトが発足

 首都圏1都6県にある約2‚800の中学校は、現在その9割の中学校が、京都
を中心にした関西での修学旅行を実施しています。総合的な学習の時間」
が始まって以来、これまで50年以上続いてきた関西修学旅行を見直し「生
きる力」を育むための学習素材を求めて、体験参加型の旅行を希望する中
学校が増えてきました。

 その一例が「ファームステイ」「民泊」という都市と農山漁村地域との
体験交流型の修学旅行です。このような学校側のニーズの変化を受けて、
豊富な体験、参加、交流など素材を有する東北地方への修学旅行誘致に結
びつける必要が出てきました。

 東北経済連合会に事務局を置く「東北広域観光推進協議会」では東北運
輸局、JR東日本と東北6県、6観光連盟、大手6旅連との連携で、正に官
民一体の「東北広域教育旅行誘致プロジェクト」を立ち上げることになり
ました。

 3月25日に東京(グランドアーク半蔵門)で、設立記念シンポジュウム
とパーティが開催されます。

 ◆東北広域観光推進協議会⇒ http://travel.japan-tohoku.com/

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┏  3【世界大会】フリースタイル世界選手権大会に準備委員会が発足

 2009年に福島県猪苗代町で開催される、フリースタイルスキー世界選手
権大会に組織委員会設立準備委員会が発足し、佐藤福島県知事が会長に選
出されました。

 福島県、猪苗代町、全日本スキー連盟、開催スキー場が一体となって、
これから4年後の世界選手権大会に向けて、小中高校生の選手育成や世界
の頂点にいるスキーヤーを迎え入れるための環境整備に取りかかります。

 ◆2009FISフリースタイルスキー世界選手権 猪苗代大会⇒
  http://www.listel-inawashiro.jp/news/sekai_sensyuken.htm

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┏  4【サミット】7月に5ヶ国サミット「ブナの里」をアピール

 福島県只見町で7月に「世界ブナ・サミットinただみ」が開催されます。
只見町のブナの原生林は、規模では白神山地以上といわれ世界自然遺産の
選考では「同一地域(日本)から同一内容の指定は避ける」原則で国内最
終候補地の選に漏れたという経緯があります。

 サミットでは日本の他、ブナが分布している米国、ドイツ、韓国、中国
の研究者を招いて、シンポジュウムを行うほか、ブナを核とした町づくり
を進め、エコツーリズムなどによる交流人口の増加を図ります。

 ◆福島民報の記事⇒http://www.fukushima-minpo.co.jp/news/kennai/20050209/kennai-20050209093655.html

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┏  5【健康宣言】岳温泉が「ウェルヘルスウォーキング」の環境整備

「ニコニコ共和国」として、全国に名を響かせた福島県二本松市の岳温泉
では、回復する・良くなるという意味を持つ「ウェル ヘルス ウォーキン
グ」という健康宣言をテーマに設定しました。

 本年から安達太良高原の大自然を活かしたウォーキング、トレッキング
コースの整備にとりかかり、総延長222kmのコースを明確にします。

 また、記念イベントとして3月1日午後1時から、モスクワ五輪の50
キロ競歩金メダリスト、ハートヴィッヒ・ガウダー氏(ドイツ)を招いて
「ドイツ式パワーウォーキング講習会in岳温泉」を開催します。

 ◆岳温泉⇒http://www.dakeonsen.or.jp/cgi-bin/dakeonsen/message.cgi

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┏  6【新サイト】いなわしろ体験学習推進協議会の教育旅行サイト

 福島県猪苗代町で学校団体を対象にした体験学習の環境整備を推進して
いる「いなわしろ体験学習推進協議会」では、教育旅行用の事前学習資料
「いなわしろ見聞録」を製作し、配布活動に入っています。

 印刷媒体で載せきれなかった最新情報や、季節の話題、また「旅行のシ
オリ」を作成する上で必要になる著作権フリーの教育旅行写真集や、これ
までに猪苗代町で教育旅行を実施した学校の教育旅行テーマやスケジュー
ル表などの実例集がPDFで提供できる教育旅行Webサイトを立ち上げました。

◆いなわしろ体験学習推進協議会⇒http://www.bandaisan.or.jp/kyouiku

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┏  7【体験活動】7月に「川に学ぶ体験活動」全国大会が会津若松で

 5回目となる「川に学ぶ体験活動全国大会」が会津若松市で7月30日~
31日の両日、東日本では初の開催が決まりました。

 同大会の実行委員会ではこの大会のプログラムに、ホタル・イトヨの観
察や木炭による川の浄化実験水路視察など、6つの体験場所を提供するほ
か、川に関する各種団体の報告、イカダによる川下り体験などを行う予定。

 ◆川に学ぶ体験活動協議会⇒ http://www.rac.gr.jp/index.html

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┏  8【地域情報】自然災害の影響? スキー修学旅行が増加

 10年ほど前の隆盛から、近年大幅な減少傾向にあったスキー修学旅行、
スキー研修が、福島県内各地のスキー場に戻る現象が出ています。

 新潟県中越地震や浅間山の噴火の影響で、新潟県や長野県のスキー場に
行く予定だった首都圏や九州地方の小中学校、高校のスキー修学旅行が、
福島県内のスキー場に振り替えたことが原因と思われます。

 首都圏の中学校などで行われるスキー教室などは、比較的近い南会津地
方のスキー場を利用するケースが多く、関西や九州からの高校スキー修学
旅行は、猪苗代磐梯高原やあだたら高原などのスキー場が選ばれています。

 自然災害による一時的な振り替え需要の増加とはいえ、スキー旅行の人
気は依然高いことから、県内のスキー場は「各学校とも楽しみにしていた
スキー旅行なので、精いっぱいの応対で迎えたい」としています。

 ◆福島民友ニュース⇒
    http://www.minyu.co.jp/morning/0501gatsu/0124m.html

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    Mail: fukushima-kyoiku@deluxe.ocn.ne.jp