> メールマガジン一覧 > 福島県教育旅行メールマガジン 2013年10月発行 vol.114
――● 2013年10月号 ●―――――――――――――――――
【1】愛知大学生がいわき市で防災・減災ツアーに参加!
【2】神奈川大学管弦楽団が北塩原村で合宿!
【3】東京大学地文研究会天文部が南会津町で合宿!
【4】第12回全国グリーン・ツーリズムネットワーク福島大会が開催されます。
【5】只見線ゆる鉄フォトコンテストに応募しませんか。
【6】小峰城の復元作業を見学しませんか。
【7】スペースパークで大宇宙を体感しませんか。
――――――――――――――――● 2013年10月号 ●―――
【1】愛知大学生がいわき市で防災・減災ツアーに参加!
9月3日、愛知大学土屋ゼミの学生5名がいわき市のみんぷく(NPO法人3.11被災者を支援するいわき連絡協議会)が主催する防災・減災ツアーに参加しました。
一行は午前中、久ノ浜地区において震災・津波の被害状況を視察し、その後、津波を軽減させた防潮林「道山林」やいわき市の復旧、復興などの説明を聞きました。
午後は、みんぷくの赤池理事兼事務局長から被災者・避難者支援活動についての講話を聴き、スライドから流れる震災当時の避難者が給水に行く様子に真剣な眼差しで被災の状況を受け止めていました。
文学部の横山さん(2年生)は「いわき駅に到着した時はきれいな街並みで、被災地とは思えなかったが沿岸部の土台だけが残った家などを見て震災津波の凄まじさを実感した」と話していました。
○福島県教育旅行ホームページ
http://www.tif.ne.jp/kyoiku/info/disp.html?id=175
【2】神奈川大学管弦楽団が北塩原村で合宿!
9月1日から5泊の日程で、神奈川大学管弦楽団75名が北塩原村(裏磐梯)で合宿を実施しました。震災前には何度か福島県を訪れていた同楽団でしたが、震災後は他県に変更して合宿を行っていました。震災から2年が経ち、学生たちから人気のあった本県裏磐梯地区での合宿が実現しました。
取材に伺った9月5日は、各パートごとに分かれ、個別練習の真っ最中。団長の八木沢彬(3年生)さんは「楽器の演奏は以外と汗をかくので、涼しい裏磐梯は練習には嬉しい場所。先輩から聞いていた裏磐梯に来れて嬉しい。実際に来てみたら空気も美味しいし、ご飯も美味しい。原発のことは特に気にしていません。原発から裏磐梯は距離もあるし、後輩たちも気に入っていたので、また来年も来れたら嬉しい」と笑顔で語っていました。
渉外マネージャーの市川涼さん(3年生)は「福島に来る時に白河市の白河中央中学校の生徒たちと一緒に演奏をした。復興応援ができて嬉しい」と話してくれました。
取材の最後に撮影した集合写真には沢山の笑顔があふれていました。
○福島県教育旅行ホームページ
http://www.tif.ne.jp/kyoiku/info/disp.html?id=172
【3】東京大学地文研究会天文部が南会津町で合宿!
9月6日から3泊の日程で、東京大学地文研究会天文部50名が南会津町で合宿を実施しました。
「福島県に合宿で来るのは10数年ぶりだと思います」と部長の山口順平(2年生)さん。
「福島市の浄土平やここ南会津は星が綺麗なことで有名です。下見の際に地元の方に南会津で見られる星について説明してもらったことや都内から3時間で来れるという魅力も合宿先を決定する理由になりました」と合宿担当の前田巌(2年生)さん。
観察の時間はもちろん夜で、望遠鏡は5台しかないので部員は順番に観察します。部内の親睦を深めるのも合宿の目的だそうで、順番を待っている間は各自、自由に過ごせるとのことでした。
取材に伺った9月7日の夜はあいにく雨の天候でしたが「今は曇りでも、夜中に晴れることがある。昨日も曇っていたが午前3時ごろに晴れて、ここに来て良かったと思える空を見れました」と前田さんが話してくれました。「原発のことは、事前に調べて、ここ南会津町が原発より100キロ以上離れていることや、線量の数値も低いことは分かっていました。実際に福島に来てみると自然豊かで、素晴らしいです。施設も朝方までお風呂を開放していただいたり、何かとわがままを聞いてもらっています。ご飯も美味しいし」とお二人は笑顔で話していました。11月には学祭でプラネタリウムを製作するとのこと、南会津町で見た星群が登場するかもしれません。
○福島県教育旅行ホームページ
http://www.tif.ne.jp/kyoiku/info/disp.html?id=171
【4】第12回全国グリーン・ツーリズムネットワーク福島大会が開催されます。
平成25年11月14日。15日に「第12回全国グリーン・ツーリズムネットワーク福島大会」が開催されます。
初日の14日は、福島県内の8つの地域において「農業」、「歴史」、「風評被害」、「復興」等をテーマとした、テーマ分科会が開催されます。
二日目の15日は、喜多方プラザ文化センターにおいて全体会が開催されます。
前日の各分科会で議論された内容を発表した後、パネルディスカッションを行い、これからのグリーン・ツーリズムを考えていきます。
本大会は、県内のグリーン・ツーリズムの取組や本県の復興状況を見ていただき、福島県の現状を県内外に発信し、グリーン・ツーリズムの回復・風評被害払拭等を目指すことを目的としています。
詳しくは下記ホームページをご覧ください。
○第12回全国グリーン・ツーリズムネットワーク福島大会ホームページ
http://fukushima-green.kitakata-gt.jp/
【5】只見線ゆる鉄フォトコンテストに応募しませんか。
奥会津五町村活性化協議会では、平成26年3月31日まで「乗って!来て!只見線ゆる鉄キャンペーン」を開催しています。
福島県の会津若松駅から、新潟県の小出駅までを結ぶ只見線を舞台とした「只見線ゆる鉄フォトコンテスト」も同時開催。審査員長は鉄道写真の新しいジャンル「ゆる鉄」を生み出した鉄道写真家・中井精也氏。只見線とそれをとりまく「ゆるい」風景を広く募集しています。カメラはスマートフォンから一眼レフまでOK。
応募締切は平成26年2月14日です。只見線に乗って素敵な写真を応募してください。
○只見線ゆる鉄キャンペーンホームページ
http://www.yurutetsucp.com/contest/
【6】小峰城の復元作業を見学しませんか。
白河市史跡の小峰城跡は東日本大震災で震度6強を観測し、9か所の石垣が崩落。その後の余震により計10か所の石垣が崩落しました。
文化財としての価値を保ったまま復元する工事は、約7年かかる見通しですが、その間に担当職員が城の見所や、以前より強い石垣へと再建する取組、歴史背景を踏まえた被災状況などについて学習することができます。
約千年に一度の大震災で崩落した石垣が再建される様子を見ることができる絶好の機会です。
体験料金は無料、催行人数は100名です。この機会に見学してみませんか。
○お問い合わせ先
白河市歴史民族資料館
TEL:0248-27-2310
【7】スペースパークで大宇宙を体感しませんか。
郡山市には、ギネスにも認定された、地上から104.25mの世界で一番高い所にあるプラネタリウム「スペースパーク」があります。
スペースフロンティアでは、宇宙飛行士が宇宙でどのような訓練をしているかを学ぶことができる無重力の訓練装置「トリプルスピン」や、月の重力を体験できる「ムーンジャンプ」など、宇宙飛行士の気分を味わうこともでき、他にも宇宙体験シミュレーションや惑星探査車「ローバ」からの映像を見ながら操縦体験ができます。
宇宙劇場では、美しい天体の写真や想像もつかない不思議な宇宙の姿をパネルで見ることのできる「ホワイエ」や、直接手で触れることができる日本列島やヒマラヤ山脈を立体的に再現された「アースタッチング」などとても充実した施設となっています。
宇宙を体験に足を運んでみてはいかがですか。
○スペースパークホームページ
http://www.space-park.jp/index.html
※本メールは今まで福島県観光物産交流協会教育旅行推進委員会委員と名刺交換をさせていただいた方、福島県観光物産交流協会会員、うつくしま観光プロモーション推進機構会員、ふくしま合宿誘致推進会議会員の皆様にお送りしております。
送信先を変更されたい方、今後このようなメールをご希望されない方は、お手数ですがその旨をご返信いただきますようお願いいたします。
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【発行元】
〒960-8053 福島市三河南町1-20 コラッセふくしま7階
公益財団法人福島県観光物産交流協会 教育旅行推進委員会
TEL:024-525-4024 担当:齋藤 美沙貴
Mail: tabiiku@tif.ne.jp
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福島県観光案内 http://www.tif.ne.jp/
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